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ベルリーオーズのレクイエム 感動できました

日記・雑記
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昨日は新宿文化センターで、ベルリーズのレクイエム(ベルレク)のコンサートがあり、ついに生ベルレクを体験でき、大変幸せな気分を味わえましたので、報告です。

donguriにとって、ベルレクは1年くらい前に出会ったばかりの曲ですが、現在好きな曲第1位となっている曲です。

以前にPhile Web時代の日記に書きましたが、公表されているレコーディングはほぼすべて聴いてきました。しかし生演奏は、その演奏を行う上での壁もあり、特段の人気曲でもなく、なかなか体験できないでおりました。

まずは、この曲を取り上げてくれた、関係者各位に心より感謝申し上げます!!

昨日の演奏は、指揮:アンドレア・バッティストーニ、管弦楽;東京フィルハーモニー、ソリスト;宮里直樹(テノール)、合唱団:新宿文化センター合唱団です。donguri11列目ほぼ中央で一番いいところを確保できました。妻も付き合ってくれました。

今回、生演奏で体験でき、donguri大変幸せな時が過ごせました。ベルリオーズのこの曲、旋律の美しさ、繊細さ、フーガ的な合唱旋律の見事さ、静けさ、盛り上がり、楽しみました。特に、2曲目のディエス・イレ/トーバ・ミルムおよび6曲目のラクリモサにおける4群のバンダ配置による演出と途切れない津波のような効果を出すための8セットのティンパニの導入で、音的な面白さ+迫力、やっと生で体験でき、夢がかないました。

 新宿文化センター合唱団というのは、プログラムではソプラノ105名(ソプラノと書かれているが、少なくとも本曲はパートに分かれアルト役やっている人々がいるみたいだ)、テノール18名、バス29名の名簿が書かれており、特に女声の数には圧倒されます。アマチュアの方も相当入っているようで、完全プロの完成度とは言えないかもしれませんが、donguri的には充分です。心に届くように歌っていただけました。

 バンダは、donguri の席のほぼ左右の壁近くに1団づつ、ステージ最奥の高位置に2団という配置になっており、ベルリオーズが東西南北と指定している配置を完全に再現してはいないのかもしれないがファンファーレをサラウンド的に表現するという意図には十分と感じました。今回の生バンダ、4名づつ配置だったと思うが、かなり存在感があり、耳に訴えてくる迫力は、donguriの部屋のディスク再生では出せないなーと感じました。

 8セット16個のティンパニは、オケの中央部分に紛れ込んで水平に配置されていることで目立たない位置にあること、新宿文化センターのホールの音響のためか、自宅で聴くよりは迫力はいまいちな感じはちょっとありました。一方コントラバスの音はしっかり聴こえて良かった。ただ、この曲で盛り上がりに一番大事なのは大太鼓なのですが、それはしっかり迫ってきた。盛り上がりパートでは、鳥肌が何回も経ちました。こんなに感動できる曲、そうはありません。

 9曲目は、テノールの独唱が入るが、右手のバンダと同じ位置でオルガンが設置されている壁をバックに歌ってくれ、かなり前に音が出てきて、耳に迫ってきました。宮里さんありがとう。

 donguriの部屋でreferenceとなっているコリン・デービス、セントポール寺院での録音を本日聴いてみたら、この録音の残響音は教会で収録しているためもあって、非常に長く尾を引く。それに比べると新宿文化センターはかなりデッドだったなーと再認識。

 演奏終了後は、Auro3Dさんと、3人で生ハムをつまみに一杯いただきました。当日の演奏はもちろん、いろいろなお話で盛り上がって、ついつい声が大きくなるのを、しばしばたしなめられました。明日早いということで、早めに解散となりました。

こんな時間を過ごせる平和な日本に生きていられて良かった。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. donguriさん

    昨日の興奮はまだ残っています(笑)。自分のシステムで「おさらい」するのが怖く、実は今日は聴いていません(まあ、東京にいるので、書斎のしょぼいAuro-3Dではとても太刀打ちできないのが分かっていることも大きい=汗)。来週、伊豆の拙宅でお会いした時に、一緒に「おさらい」を付き合ってください!

    この曲との出会いは、donguriさんがPhilewebで紹介してくれたからであり、その意味ではこのような「好事家の集まるサイト」のお陰で自分の「世界」が広がったわけです。

    このPhil-Mもそのような機能を果たせるようなものになればいいのですが、管理人さんが勝手にコメントの書き込みにまで加筆修正を加えるのだけは勘弁してほしいです。

    • >コメントの書き込みにまで加筆修正

      イベント主催者が内密にと伝えているのに、それを暴露しては次回以降この手の貴重なイベントが主催されなくなってしまいます。
      暴露部分を修正するのは当然ではないのでしょうか。

      • ふかひれさん

        これはメッセージをいただいた管理人さんにも書き送りましたが、少なくとも私の参加した回(日曜日の朝一)で、シークレット試聴会当日にデノマラの川崎本社にいたAVACの方に、私が「これ、SNSに書いていいですか?」と質問した際に、「発売日かAVACの公開試聴会以降でしたらよいです」と言われました。これは他の参加者が数名いる前で、私が質問して回答を得たものなので、このやり取りの「証人」は多数おります。

        すでにAVACの公開試聴会も終わり、ふかひれさんがお手元にお持ちのように「発売」もされているので、もう「解禁」と判断しています。

        私はこのようなはっきりとした「確認」作業を経たうえで、「自己責任」にて書いたものです。事実、私のブログや価格コムなどに、「デノマラの本社で聴いた」と何度もすでに書いていますが、どこからもクレームが入ってはいません。

        よくご存知のように、AV機器というのは、そのLineupだけでなく、どのような「環境」で聴いたのかを書かなければ、読んだ側はその「感想」を正しく理解・評価することができません。その意味では、「こういう場所で聴いた感想」という情報はとても重要なものです。

        私は情報を伝えることを仕事にしていたことがあるので、情報源が取材時に「オフレコ」という場合、伝えるべき情報を「いつまで<シークレット>にしなければいけないのか」の確認作業を必ずします。それもせずに唯々諾々と「忖度」し続けることはあり得ません。

        そちらは、私のように主催者に直接質問して確認されたのでしょうか?そのうえで、「未来永劫ダメだ」と言われたのでしょうか?そのような確認をしていない方が、確認をしたうえで責任をもって書いている内容を「勝手に」修正するというのでは、このサイトの公共性を失います。多くの方は、ここは「個人のブログ」に書き込んでいるのではなく、学会誌のような疑似的に公的な場に自らの知見を公表しているとお考えになっているはずで、基本的に文責は自らにあると思っておられるのではないのでしょうか?

        名誉棄損などの書き込みを放置しておくと、サイトの管理人の責任も問われるのは事実ですが、間違っていることを書いているわけでなく、「主催者の了解を得て書いている内容」について、管理人側の「考え方・見方」で加筆修正をする(しかも著者本人の事前了解を得ずに)ことが今後も起きるのであれば、ここに「意見」や「情報」を書くのを躊躇する方が、私以外にも増えることを恐れます。

        今回は少なくとも勝手に管理者側が改変してからの「事後報告」ではなく、「著者に事前に確認」をすべきだったのではないでしょうか。そのうえで、私が「AVACの了解を得ている」と伝えて、その証拠を出しても、なおそちらがご自身の判断で「改変」されるのであれば、それはもはや「書き手は管理人だけに限定される、自分が発信するためだけのサイト」にするべきであり、「自分以外が書き込める」設定にすべきではありません。

        今回2023/3/19 11:03 AMに管理人さんから、事前了解なしですでに改変をしたという「措置」についての連絡があり、2023/3/19 8:01 PMに「こちらは主催者の了解を得て書いている」旨の返信をしましたが、その後、管理人さんからはこれに関し未だ何の回答・見解もありません。

        •  私が参加した土曜日の回では、このイベントをSNSに投稿してもよいのかと質問したところ、メーカー担当者より評論家・販売店以外の一般人を試聴室に招くことはないので、このイベントについては将来にわたって秘密にしてくださいと伝えられました。
           土曜と日曜にて秘密に対する見解が異なっているようですが、管理人・私とも土曜日の見解に従っています。

          • ふかひれさん

            なるほど、そういうことですか。

            であれば、このようなやりとりを「事前に」経て、私のOKを得てから「加筆修正」すべきではないでしょうか。

            新聞の読者投稿欄(つまり書き手は素人)ですら、プロである編集者が投稿内容を加筆修正する場合は素人の筆者に対してでもその著作権を尊重し、「事前に」連絡をし、そのロジックを丁寧に説明し、了解を得てから行いますよ。

            私はこのような説明が「事前に」メッセージ欄ででもやり取りされていたのであれば、「では、シークレット試聴会を主催したAVACにもう一度フォーマルに問い合わせましょう」と提案したと思います。「公共の場」を提供している側として、残念な対応だったと言わざるを得ません。

            • Aruo3Dさん

              メッセージでやり取りしている間の数十分の間に某所名が公開されてしまうことを恐れて 某所 と変更依頼しました。
              AVAC本店に現在問合せを行っていますので、公開しても良いという返事を頂いたら変更箇所を元の名称に変更いたします。

              • ふかひれさん

                これはここの最初のレスに書いたように、このサイトの繁栄を願って、書いています。決して「批判してつぶしてやろう」などと思っているわけではありません。日本の「AV公共圏」に必要不可欠な、より良い「情報交換の場」に育って行って欲しいと思っているのです。

                ふかひれさんや管理人さんは、このような公共の言論空間を運営するのが初めてかもしれませんので、立ち上げ当初に試行錯誤があるのは理解できます。ただ、「編集方針」といいますか「運営方針」を、権威ある(?)「公共の言論空間」としてふさわしいものにして行って欲しいのです。

                今、私が問題にしているのは、「正しい情報は何か」ではありません。著作者本人に事前確認することなく加筆修正する、という管理人さんの「習慣」についてです。

                ご存知のように、私の「著作権」が編集者(管理人)によって侵害されたのはすでに2度目です。一度目は「削除」されました。二度目は「加筆修正」されました。一度目は「こちらにも言い分」はありましたが、黙って見守っていました。今回は公にしたわけですが、その理由は、このような「編集者(管理人)による削除・改変」が<水面下で、本人の了解なしに行われている>という状況が続くと、いずれ「大きな問題」を引き起こす可能性があるのでお気を付けください、という点と、もうひとつ、このサイトの「公共性・公益性」を参加者および読者が疑うようになってしまいますよ、という二点をご注進したいからです。

                最初の問題は、一言で言えば「著作権」の問題です。「著作権」というのは匿名サイトであっても書いた本人に属するというのは、「2ちゃんねる」裁判でも認定されています。私もブログを運営していますが、どなたかの書き込みに対し、誤字・脱字のような「明らかな間違い」であっても、ご本人の了解なしに加筆修正することはありません。誤字・脱字も「著作」の一部だからです。

                ゆえに明らかな法律違反(名誉棄損など)を除き、編集者(管理人)が本人に無断で加筆修正してしまうと、「著作権の侵害」になることをご存知でしょうか。今のやり方で行くと、いずれ訴訟沙汰にもなりかねない、とご忠告申し上げたいのです。

                二つ目の点は、「嫌ならお前だけ抜けろ」という、単純な話ではないのです。すでに、「このケースは氷山の一角で、このPhil-Mの記事やコメントは、編集者(管理人)の判断による、著者の同意のない改変がところどころ行われているのだろうな」という心証を持っているのは、私一人でしょうか。著作権者に事前確認をせずに削除・加筆修正をする緊急性がある場合は、すくなくとも理由を付した「公開処刑」にすべきだと思います。もし今回も私が「黙っていたら」、恐らく管理人さんは「非公開処理」をしたと思います。「寄らしめず、知らしめず」というような私物化をしては、公共性・公益性のある「公共圏」足りえません。

                ふかひれさんには私の属性をお知らせしているように、私はこの分野では少々専門的な知識と実践経験があります。繰り返しますが「事を荒げる」ような気は全くありませんが、よりよくなるよう改善案を示したつもりです。「Phil-M Communityの掲示板が、冷静かつ友好的な情報交換の場であり続けることを願っております」というdonguriさんと気持ちは全く同じです。

                • > ご存知のように、私の「著作権」が編集者(管理人)によって侵害されたのはすでに2度目です。一度目は「削除」されました。二度目は「加筆修正」されました。

                  「一度目は「削除」」とおっしゃられている件については、本サイトのローカルルール「誘導行為を目的とした投稿、営利目的のリンクは禁止」の内、「投稿者が所有するブログの投稿内容と同等、もしくは700文字程度の内容を投稿すること」を順守いただけなかったため非公開(下書き状態)としています。削除はしておりません。

                  「二度目は「加筆修正」」とおっしゃられている件については、私の判断が誤りでした。申し訳ありません。

                  以降、投稿やコメントに内容に問題がある可能性があると判断した場合、一時非公開の措置を行ったのち、確認が取れた時点で公開へと戻すこととします。

                  皆様を不安にさせてしまい、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

              • >>AVAC本店に現在問合せを行っていますので、公開しても良いという返事を頂いたら変更箇所を元の名称に変更いたします。

                変更というか、修正がダメなんです。
                極端にいえば、元の名称に変更するのもダメ。
                過ちを重ねないようにご注意ください。

                分かり易くいえば、世間的には
                Auro3Dさんの該当コメントはもう汚れてしまったので、何をどう弄ろうと元に戻ることはありません。信用度ゼロです。信用不可能。
                だからこそ、世間の管理者はユーザーの書き込んだ内容を非公開にこそすれ書き換えたりはしないのです。それを許したらこの世界は終わります。

                上記、
                理解されないような管理人様であった場合、
                私はコミュニティを去ります。
                (私の去就判断は3月28日を考えています)

      • 修正は当然ではありません。
        その感覚は改められた方がよろしいです。
        厳しい言い方になりますこと申し訳なく思います。

        (修正ではなく一時的に非公開がよかった。問題なければ公開に戻す感じで。)

  2. donguriさん、おはようございます。
    私もこのコンサート行きまして、ようやくこの曲がナマで聴けて楽しかったです。
    最初、バンダが全て舞台上なのはちょっと残念と思ったのですが、実際の演奏では十分に効果的でしたしタイミングぴったりに交互に吹き交わす様もよく見え、結果的にあのホールではあの配置が正解な気がします。
    パンフレットの過去の公演記録を見ると、なかなか演奏されにくいもの含めて合唱とオーケストラの大規模な作品を毎年取り上げているようで、今後要チェックだな、と思いました。

    • 眠り猫さん

      コメントありがとうございます。
      今回のコンサートは、眠り猫さんからの情報で、
      いち早く席を確保することが出来ました。
      ありがとうございました。
      ベルリオーズのレクイエム好きとして、
      これからもよろしくお願いします。

  3. Aruo3Dさん

    土曜日はお世話になりました。
    donguri、
    Phil-M Communityの掲示板が、
    冷静かつ友好的な情報交換の場で
    あり続けることを願っております。

    • そうでしたか、この情報、眠り猫さん→Donguriさん→私だったんですね。

      眠り猫さんには、STA-9でお世話になりました!お陰様で、元気に仕事してくれています(笑)。

      また、隠れた名曲があれば、ご紹介よろしくお願いします!

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