年末に訪問したN氏との相互オフ会の折り返しです。N氏邸へ訪問時には、「毛穴まで見えるような高解像度な音」を聴かせてもらいました。自分の今の音では、「ゆるい音ですね」との感想が思い浮びます。そこで、以前からの思いのクラシック大編成偏重型のサウンドからオールマイティ型に振るべく、音の再調整を図りました。
<やったこと>
・JAZZも鳴るように音場を少し削って、「音像型に振ること」
・室内の響きを少し抑えて、「解像度を上げること」
<実行方策>
①スピーカー位置をリスニング側に8mm移動
・・・5mm狙いで動かしたが、左右の焦点合わせを進める中で8mm移動で落ち着いた
②Konadeの位置調整
・・・シャープさとふくよかさのバランス調整
③響きを抑えるべく、リスニングポイント後方のコーナー部の吸音追加
・・・リスニング右サイドの響きが強いと感じていたので、吸音追加し、左サイドとのバランス調整の実施
①と③は普通のサウンド作りの方策ですが、②が新しい調整方法になります。KaNaDe 小林邸訪問のご利益ですね、
CDPのバックパネル後方に配置したKonade 2個。このKonadeをバックパネルに近づけるか、離すかで音が調整できます。いろいろ試した結果、適度な間隔で斜め配置にしました。
・バックパネルに近づけると、シャープな音となり、低音の量感も減る
・バックパネルから離すと、ふくよかな音となり、低音の量感が増える
面白いですね。オフ会の中でN氏にデモしたら驚いていました。
◇①②③でかなり音が変わりました。自己評価ですが、徐々にオールマイティ型に近づいて来ている手ごたえありです。
さて、オフ会結果です。
上の左からよかった順番に並べてもらいました。
・やはりマーラー強しでした。
・ですが、”Credo”が第2位に食い込んだのは特筆ものでしょうか。
・高評価はいつもながらにクラシックでした。
・でも、バッハの無伴奏チェロ組曲が第5位になったのも変化の兆しですね。
・アートペッパーが9位に入ったのも健闘しています。
・全体的には、クラ大編成 > クラ小編成 > ジャズ=ボーカル でいつものパターンです。
・オールマイティと呼ぶには、まだまだ遠い道のりがありますそうです。
<本日のうれしかった一言>
「自分はクラシックは聴かないけれど、ヒジ邸のクラシックは楽しく聴ける」
2024正月にうれしいお年玉をもらいました。
コメント ※編集/削除は管理者のみ
朝令暮改となりますが、スピーカー位置だけは元に戻しました。
やはり自分は、解像度よりも中低域の厚み、キレよりも暖かみが好きなようです。ジャンルの多様化はKonade位置で対処出来そうです。
ヒジヤンさん
おはようございます☀︎
感覚の違いもあるのかもしれませんが、私もそういう程よい音色が好みです(♡∞♡)
ソナスファベールさん、あけましておめでとうございます。
好みが近いですね。N氏とは同じB&Wユーザーなのに、これだけ好みが違うのですから面白いものですね。
今年もよろしくお願いします。
新年のご挨拶が抜けておりました(>ω<;)
本年も宜しくお願い致します。