リスニング・チェアーの続きです。
私のリスニング・チェアーの拘りポイントは、
前回既出の、
1: それなりの良質な物を使う
2: 背もたれは肩より下
ですが、それに加え、
3: 床からの座面の高さを適切に調整する
です。
これは最終的に、耳の高さをスピーカーのユニットに合わせる目的ですが、スピーカーの高さは千差万別、チェアーも同じく様々な高さがあります。
よく、オーディオ初心者向けの雑誌などの媒体で、「ツィーター(高域)は指向性が高いため、耳の高さに合わせるのが好ましい」と説明されていたりしますが、それだとスピーカーの種類によっては上ずって聞こえる場合があり、私はツィーターとスコーカーの中間くらいを耳に合わせるようにしています。
ただ、購入したチェアーの高さがピッタリ合う事はほとんどありません。
私のオーダーメイド・チェアーは足の長さを変更して注文することが出来ますが、購入当時はデフォのまま注文しました。
ただしデフォのままだと、現在のスピーカーではスコーカー中心より数センチ下に耳の高さが合います。
足を作り替える事も考えましたが、それだとデッドスペースが出来てしまうので、これを活用するべく、チェアーの嵩上げ台兼、収納スペースを作っています↓
2×4のSPF角材を適切な長さに切断、コーススレッドでネジ止めで組み立てています。
先日、友人が来た際に言い放った事が、
「音質が良いのは認めるけど、こまごましたモノが部屋に散乱していて高級感に乏しい」
という有難い?意見を貰ったので、チェアー嵩上げ台兼収納スペースとしています。
リモコンがなんせ多く、行方不明になる事も暫しあるので、リモコン置台も作成。
普通サイズのリモコンであれば、20台分以上置けます(↑画像は片側のみで反対側もあり)。
リモコン置台の下は、こまごましたモノをトレーに入れて纏めます↓
トレーの中にナニが入っているか見えてしまうので、カバーを作って付ける予定です。
あと、角材丸出しなので、黒で塗装でもしておこうかと。
これで部屋も片付き、リモコンも行方不明にならず、音質も良いと三拍子そろいました。
拘るなら、高価な天然木などで作ると良いでしょうね。
今は個人相手でもネット注文でミリ単位で指定、加工する木材加工会社も色々ありますが、残念ながら精度は千差万別。
精度の高い加工会社を見つけるのも結構大変だったりしますが・・・・・(リンクは一例です↓)
https://mokumokumarket.com/#news
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へっぽこハム太郎さん、こんにちは。
どっしりとして安定感を感じる椅子と言うか、ソファーですね。
ゆったりとしていて、姿勢のちょっとした変更もしやすそうで、長時間のリスニングの際も良さそうです。
某社製の「ストレスが無い椅子」も座り心地は良いのですが、長時間になると湿気が溜まってくるように感じてしまって、少々気になります。
ショップによると生産国や周辺の地域では「通気性の良い布カバーを使うことも多い」のだそうで…
オフ会で座らせてもらった椅子だと、「たためる椅子」(吉村順三デザイン)も良かったです。
拙宅では、場所が狭いこともあって、そこまで余裕のある椅子は置けません。
好み的には柔らかさよりもフィット感を重視しています。
座面高の兼ね合いもあって、低めの椅子を使用しておりますが、これだともう少しクッションに腰が欲しいですね。(下画像)
Nychair Sが一番好きなのですが、現在の機器セッティングだと座面が少し高くなりますので、仕舞ってあります。
Nychairのシリーズはコンパクトなのと、長く使っていると体に馴染んで長時間座っていても疲れにくいと感じております。
ちなみに、オリジナルのNychair Xは姿勢が寝すぎていてリラックスには良いのですが、人によっては集中して聴けないかもしれません。
リプロダクト品にはなりますが、入手しやすいのはNychair X80でしょうか?
まあ、高級感はあまりというか、かなり無いですけれども(笑)
fukuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
本文に書き忘れましたが、リスニング・チェアーとしての選択肢の一つとして、「どっしりしている事」です。
私の場合、リスニング・チェアーもスピーカーと同様、ミリ単位で設置しているので、軽いと動いてしまい、その度に位置調整をしないといけなくなります。
現在のソファーでも、座る位置で微妙に音質が変わってしまいますね。
神経質なところがあるのは否定できませんが。。。。
紹介頂いたNychairシリーズは、シートが交換できるのが良いですね。
仕事場用の椅子に良さそうです。