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いまどきのCD再生について -01

日記・雑記
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世の中はほとんど配信に移行してしまってCDはすっかり陰が薄くなってしまいました

メーカーからは新製品が発売される機会も大幅に減少、日本だとアキュフェーズ、エソテリック、マランツ、デノンあたりが複数の現行機がありますがそれ以外は多くても1~2機種カタログに掲載されている程度でしょうか

 

自分の場合はアキュフェーズのCDPをずっと使ってきました(現在はDP-560)

但し、ESSのチップを使った(9018S)音質がどうもイマイチ気に入らなくてトランスポートとして外部DACを導入したりしていました

しかしそれでも納得が行かず、今は中国製のCD専用トランスポートとR2R・DACの組み合わせで聴いています

CDT→Denafrips Avatar

DAC→Musician Taurus

 

こういう組み合せです

Musician Taurusは以前に使っていたDenafrips Pontus12thよりも低域の量感が増して、音場感、奥行きが改善されました

 

 

そしてここからがポイントなのですが、このDACには外部クロック出力端子が2系統(45.1584MHz、49.152MHz)装備されていて44.1KHzと48KHz系の再生に対応しています

なお、受け手のCDT側には45.1584MHzの外部マスタークロック入力端子があり、それを使いました

BNCケーブル(カナレD3.3UHDC005E 12G-SDI用)を使用してCDTと接続して聴いたら・・・

CDTの再生ボタンを押して音が出た瞬間にもう全然違うのが解ります

スピーカーとスピーカーの間に音の細かな粒子が散乱しているような感覚に包まれ、実に気持ちが良いです

音場感、奥行き、定位、全てが桁違いでクロックケーブル1本でここまで違うとは・・・

 

やはりクロックはDAC内に高精度な物を設置してそれをトランスポートやDDCに送って同一マスタークロックで「同期」させるのがコストが掛からず、音質も良いということでしょう

 

難があるとすると対応している機種が極めて限られているということ

DACでスーパークロックの外部出力機能があるのは

Denafrips Terminator15th

Denafrips Venus15th

Musician Taurus

*aliexpressのTerminator15thが一斉に姿を消しました、在庫が捌けて新型が出るかもしれません

 

CDトランスポートは

Avatarは既にカタログ落ち、市中在庫がAliexpressで入手可能

トライオード社 TRV-CD6SE(真空管バッファー搭載CDP)

Nmode社  X-CD5

Nmode社  X-CD3

 

エソテリック社はXS世代(1世代前)までは22.5792MHzのクロックに対応

 

このくらいでしょうか(他にあったらご容赦ください)

 

 

エソテリックのSACDPが外部マスタークロック同期機能が無くなり10MHzのクロックだけに機能削減してしまったのは実に残念です

現行機種(XD世代)はエソテリック社にメールで質問したら45.1584MHzのクロックには対応不可だそうです

 

この項つづく

 

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