にゃんす邸のリベンジ – 100Vか240Vか

日記・雑記
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気になることがクリアされると俄然よい面に耳が惹かれるものです。SPACE OPTIMISATIONをかけた状態で、以前に聴かせてもらった音源での試聴をしました。

デジタルFILEオーディオを実施しているにゃんす邸の前段の機器たちです。

1)ケルティックウーマン/ケルティックウーマン

聴きなれた音源を聴くと変化がよくわかります。以前に聴いた1曲目の歌声が澄んでいます。そして、以前は聞えにくいと思えた、上空から降り注いでくるキラキラした音がたっぷりと聞えていました。SNが上がって、透明感が増した変化です。

2)カリヨン/幸田浩子

前回に感じた高級な音はそのままに、定位がぶれません。注目の右奥から聞こえる、コントラバスのピッツカートの定位も安定していました。

3)パッヘルベルのカノン/オルフェウス室内管弦楽団

煌びやかな音色が心地よいです。冒頭の通奏低音の沈み込みも充分でした。第1から第3までのヴァイオリンの輪唱は、左の第1から始まり、輪唱2回目で真ん中の第2が主旋律で第1が被せる、輪唱3回目で右の第3が主旋律で第1と第2が被せる。おしい!1回目と2回目はパーフェクトと思えましたが、3回目は左が少し強くて3パートの輪唱が聴き取りにくかったです。手で調整したときにスピーカー位置1mm程度の誤差だと思います。

これらの感想には、オーナーもウフフと言った感触でした。ここで、ノッてきたにゃんすさんから提案が出ました。

「ここまでは100Vの電源にASUKAなどを入れた状態でしたが、240V電源も聴いてみますか?」

満場一致で100V vs 240Vの比較試聴が始まりました。

ケーブルの差し替えなどを実施して、240Vの駆動になりました。ASUKAなどのフィルターは100V仕様とのことで外されています。

最初に聴いたAkikoがかかったと思います。
にゃんす「どうです。かなり違うでしょ」
ヒジ「力感が増して、音が迫ってくるようになりました」
にゃんす「ヒジヤンさんは、この音好きでしょう」
ヒジ「この感じ好きです」
vanilla「でも100Vで詰めてきた、この1年は何だったのでしょうか・・・」
こんな会話の後で、様々な音源を聴き進みました。

すると、止むに止まれぬ様子でvanillaさんが口火を切ります。
vanilla「私は100Vの方が好きです。音が透明です」
ヒジ「でも、音の勢いは240Vの方がありますよね」
3人でああでもない、こうでもないと・・・
vanillaさんとヒジの掛け合いに、オーナーのにゃんすさんはニヤニヤしています。そして、まとめました。
「私も100Vが好きです。いや、ASUKAの音が好きといった方がいいかもしれません。」「ASUKAの100Vの方が透明で繊細ですよね。240Vの方が躍動感がある。好み次第ですね。」
このまとめに二人で納得しました。
こんな比較試聴も出来るにゃんす邸です。お楽しみタイムの一幕でした。

さて、次はメインイベントのマルチサラウンドのリベンジ・タイムです。にゃんすさんにも緊張の面持ちが見て取れます。

次回につづく

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