先日のカーボンインシュレーターですが、底面に嵌め込むフッ素樹脂Oリングの嵌め合い公差を吟味していたら、ちょっと思いついてハイブリッド構造にしました↓
6mm球を、5mm厚カーボンで上下挟む構造ですが、ボールによる3点支持(上下6点)となります。
ボールは6mm球で、このサイズだと様々な種類のボールが使えます。
面白いところだと、純チタン、銅、セラミック辺りでしょうか。
双晶仲間のマグネシウムも使ってみたいですが、真球でないと意味がないので入手性が問題ですかね。
セラミックを使うなら、ボールベアリング用が都合が良いと思います(通常流通は直径サイズが1mm前後誤差あり)。
セラミックは自己潤滑性があるので、振動抑制には良いでしょう。
ちなみに、エソテリックの初代SACDプレーヤー(X-01系「←D2除外」、P-01)のターンテーブル・ベアリングは、NTN製セラミック・ボールベアリングでした。
その後、コストダウンで普通のボールにダウングレードされましたが(だから新型はディスク回転音が煩い)。


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