LITE-DAC-AM Special ・ L&R Lab Virsion開腹

日記・雑記
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今週末に行うD/Aコンバーターの開腹手術に備え、ボンネットを開けてオペアンプの取り付け状況を確認した。
これは香港にあるLITE Audioの手によるD/Aコンバーター、LITE DAC-AMである。

ブログの方もご覧ください。

といってもノーマルバージョンではなく、コンデンサーやダイオードを高品質な部品に交換したり、デュアルオペアンプ4個を半田直付けから8ピンソケットで差し換えできるようにして、そこにシングルオペアンプを取り付けられるシングル→デュアル変換アダプターを介して、高音質で定評のあるBurr-Brown製シングルオペアンプ「OPA627BP」を8個搭載したSpecial Virsionのもの。
購入して以来音質には満足していたのだが、CDTにYAMAHA CDR-HD1500を導入したのを機に、CDTとこのLITE DAC-AM Specialに出川式第2世代電源を搭載してより一層の音質の向上をみている。

今回、このオペアンプを新日本無線㈱がオーディオ用オペアンプと銘打って発売したMUSESシリーズが、小生の期待に応える音質を備えているのかを、現行のBurr-Brown製OPA627BPとの比較試聴を実施するにあたり、実際に取り付け可能かどうか調査するため、開腹手術を敢行したのだった。

前面にはスペシャルバージョンであることを示すSの他に、出川式電源を搭載した証であるA&R Labのシールが張られている。
インシュレーターは普通のゴム足なので、小生のセッティングはMDF製オーディオボードの上にガラス板を2枚重ねにし、その上に真鋳製の円錐を上向にして先端が丁度ゴム足を止めている十字ネジの中心を点で受けるようにした、4点支持としている。
サンプリングレートは44.1K、48K、96Kをカバーし、入力は同軸、光の他にAES入力も対応しているのはPCオーディオを意識したつくりだからだろう。
プッシュボタン式で使い勝手はそう良くないが、デジタルボリュームも付いているので、プリアンプ無しでダイレクトにパワーアンプに接続することもできる。

背面には第二世代電源であることを示すシールが張られている。
入力は同軸と光の2系統で、出力はRCA、バランス同時出力が可能な他、ヘッドフォンジャックも付属し、ヘッドフォンアンプとしての使用も想定されている。

ボンネットを開けた写真がこれ。
整然と並んだ基盤の横に比較的大き目のRコアトランスがあり、その下に出川式電源ユニットが見える。
小さなボックスだが、比較的余裕のある基盤の配置である。

出川式電源は第2世代で、コンデンサーの下に黄色のCPMユニットが見える。

オペアンプの取り付け状況を拡大したのがこの写真だ。
シングルオペアンプをデュアルオペアンプの回路に取り付けるため、シングル→デュアル変換基盤を介して取り付けられているのが判るだろうか。
デュアルオペアンプを取り付ける時は、このシングル→デュアル変換基盤を取り外せばいいだけだ。

ここまで確認したところで、MUSES01を4個発注して、いよいよこの土曜日はオペアンプの比較試聴ミニオフである。

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