そろそろカーボン軍団?が届いてしまうと思うので、やっておきたい事を急ぎます。
まず気になるのが、パワーブロックからスピーカー出力のハーネスがトランスに触れてしまっている事ですね↓
電界や磁気はクーロンの法則で距離の2乗に反比例しますが、離せば離すだけ良い事になります。それが例え僅かでも。
昨日、ハーネスを102SSCで作りましたが、ご機嫌で聞いていたら、段々と音質が変わっていきました。
何でだろう?と思ったら、作りたてのケーブルの硬さで電源トランスにケーブルが徐々に接触していました↓
これは、やはりハーネス(特に音声系)がトランスに接触するのは良くないと考え、スピーカー出力のハーネスを急遽、リーケージフラックス対策を行いました。
スピーカー出力からハーネスを外しますが、クワッド撚りが超テキトーだったので、奇麗にやり直し。
クワッド撚りは自作PCでもよく使われるテクですが、奇麗にするだけでもノイズ混入を防げます↓
よく見ると、パワーブロックから6Pで出ていたのに、スピーカー出力基板側では4Pになっています。
配線を辿っていくと、6P中の2Pは巨大な電源ブロックコンデンサーに繋がっていました。
USBやi-Linkもそうですが、音声系ハーネスに電源系が並走しているのは好ましくないので別に分けようとしましたが、6Pの右から2番目、左から2番目という中途半端な配列のため、今回は分けるのも断念。
サービスマニュアルのブロック回路図によると、スピーカー出力基板への4Pピンアサインは、(「GND、+、NFB、GND」←ピン配列順)なので102SSCの同軸2芯×2で作れますが、パワーブロック側の2芯はブロックコンデンサーの端子にハンダ付けされているので、今回はハーネス作成を断念。
今後にハーネスを同軸にする場合は、「+、GND」、「NFB、GND」とします。
アキュでは、ハーネスの取り回しにオシロでノイズの混入の確認をしながらするそうですが、そもそもノイズを入れない、影響が少ない配列や引き回しにした方が理にかなっているでしょう。
ハーネス確認のついでに、オルタネート・スイッチ移設のためのカーボン延長ステーが設置出来るか確認します↓
ただの木の角材ですが、これでも便利ですね。
今回はハーネス作成を断念したので、ノイズ遮断効果のあるカーボンスリーブを掛けておきます↓
距離の2乗に反比例するので、たった数センチでも接触しているよりはかなり違うでしょう↓
間にカーボン板を入れますが、トランスとブロックコンが載っているメインフレームのサイドにカーボン板を追加してからでないと固定できないので、まだ先になります。
注文順からすると、あと数日で到着するのはカーボン・ハイブリッドインシュレーターですが↓
中に入れる球を入手しました↓
↑まずはボールベアリング用のセラミック球です。
資材が手に入り難くなっているせいか、チタン球と銅球はまだ暫く掛かりますね。










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