ついにWindows10サポートが終了してしまいました。
今オーディオの再生に使用しているWindows10のパソコンです。
以前”Rufus”を使ってWindows11を無理やり入れたけどダメでした。
NETに繋がないのでWindows10でも良いかと思いましたが、メインのディスクトップ機からデーターを引っ張るのにLANに繋いでいるので更新する事にしました。
最初は今までと同じNOTEパソコンを検討しました。
最近のNOTEパソコンは薄くなっていてHDDやSSDの交換も難しいです。・・・と云うよりカードタイプのSSDで裏蓋を開けて交換するみたいです
※使用中のThinkpad X201は裏蓋を開ける事なく横からネジ1本でHDDの交換が出来ます。
かと云って音源のドライブがUSBの接続では信頼性に欠けます。
う~ん これは一寸まずいかも!
欲を云えばディスクトップ機のようにOSと音源は別のドライブにして簡単に交換出来るようにしたいな~
次に検討したのがミニタワーと云われる機種
思ったより小さくて、本体内部にM.2SSDと増設に2.5 HDD(SSD)を取り付け出来る 願ったり叶ったりのPCです。
Windows11の入ったLenovo ThinkCentre M70q Tinyの中古をオークションで購入しました。
6-CPU/12スレッドの12世代なのでWindows11の次のOSまで使えそうです。
NOTEパソコンと違って函体だけなのでモニターもキーボードも無くWiーFiやBluetoothにも接続出来ません。
あとパッテリーも無いので、再生音にどう影響するか分かりません。・・・専用のアナログ電源内臓のDDCが間に入るので影響は小さいかも?
19インチモニターや標準のフルキーは余っていますがNOTEパソコンの代わりに置くには大きすぎて邪魔になります。
そこでNOTEパソコン並みの小型の物を購入しました。
12インチモニターです。
パンタグラフ ミニキーボードです。
LANは有線でBluetoothは転がっていたUSBアダプターを付けました。
音源用に2.5 SSDを取り付けた状態です。
増設の2.5 SSDはネジ1本で上蓋を開ければ交換出来ます。
Windows11本体は下面のM.2 SSDに入っています。・・・こちらはデリケートなので抜き差しは控えるように説明書に有りました。
起動はBIOSの設定でM.2 SSDでも2.5 HDDどちらでも出来ます。
本当に小さい函体によく収めたな~と感心します。
NOTEパソコンと入れ替えました。
パソコン後ろの線が少しゴチャ ゴチャしていますが、問題なく設置できました。
画面は前より位置調整の自由度が上がって見やすくなりました。
再生ソフトはASIOが使えてファイル再生が出来れば【ファイルの情報をそのままDDCに送るのみ】良いので、相変わらずWinAmp+ASIOプラグインを使用します。
CPU負荷率は384KHzを再生しても大半が0%,時々5%程度に上がります。
能力的には4-CPU程度のAndroidタプレット+DDCでも384KHzまで可能ですが、フワフワした感じは拭えません。
また再生ソフトでBitPerfectに設定にしてもタプレットのボリュームが効いたりと、よく分かりません。
再生ソフトとUSB出力の間で色々と加工されているみたいですね。
Windowsでも設定した周波数に変換されたりと加工されるので、これらをバイパスするASIOは効果的です。
※AK4495みたいに周波数が変わると再設定が必要なDACだと特定の周波数に固定された方が使い易いかも?
ESSだと再生中から4倍又は1/4倍以内なら自動で認識されますが、超えると再設定が必要になります。
これでなんとかWindows11に移行出来ました。
音質は非同期と同期を切り分けるDDCの影響が大きいのか?変わったか分かりません・・・少し変化したかも程度
※I2S接続では後続のDACもDDCの発振信号【BCLKやLRCLK】で動作するのでDDCの影響の方が大きいかも
使わなくなったWindows10のNOTEバソコンは、先日DACを更新したサブ機用に格下げしました。
今までのようにパソコンを持参しなくても使えるようになりました。
パソコンの寿命は10年が限界ですね。
オーディオ機器としては、メンテさえ出来れば 半世紀過ぎても使える真空管アンプやスピーカーと比べて短命だと思います。







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helicatsさん、お久しぶりです。
投稿写真はパッと見、ノート型のように見えますが、良く見るとミニタワーで、無事、目的を達成できて良かったです。(笑)
当方もオフライン機も含め激安中古パソコンが何台もありまして、Win11機が2台、Win10機も2台、それ以前のOS機も数台ありますが、やはりWin11だとネット接続で安心して使えますね。
会社で営業所用に多数調達するパソコンはノートPCが殆どで24時間不特定多数が使用するため、キーボードにコーヒーをこぼしたりキーにマウスを乗せたまま液晶ディスプレィを閉め液晶をダメにしたり(それからUSBポートを逆さまに無理やり挿入しポートをダメにする奴も・・汗)
それでいて10年以上、更新しないので液晶やキーボードが寿命になり、全体の半数以上は外付けディスプレィやキーボードを接続しているので最初からミニタワー型を導入するよう調達部門にクレームを出したことも・・
ミニタワー型はノート型より安価に調達でき、内部温度もノート型ほど上がらないため比較的寿命も長く、もちろん周辺機器がダメになれば交換して使い続けられるメリットなど多いのですが、おそらく会社としてはノート型だとオールインワンなんで備品管理が楽なんでしょうかね。。
それはともかく、ファイル再生アプリfoobar2000のドライバーにWASAPIを使っていますが「ASIO」と言う理想的なドライバーがあるのですね。
foobar2000もv2.0からASIOが使えるようになったので、寒くなってバイクで外出できなくなったら近々試してみたいと思います。(笑)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1507754.html
たかけん さん こんばんわ
一時期WASPIのKS363プラグインを使用していました。
ASIOと比べて優しい感じがしていました。
ただ384KHzはノイズだらけでダメだったので、メインの音源が384/352KHzになってからはASIOにしています。
KSを使用した時のI2SのBCLKとLRCLKを見ると192KHzまでは1フレーム 32bit×2(L/R)なのになぜか384KHzだと48bit×2(L/R)になっていました。・・・384KHzは想定外?
このためパルス幅が27nS/2と短くなり ほぼTTLの立ち上がり時間(10nS)と同じになって上手く伝送できなくなったみたいでした。
ASIOは384KHzまで32bit×2(L/R)で問題なく音が出ているので こちらを使用しています。