以前の日記にも書きましたが、加工業者全般、かなり敷居が高くなっています。
最近は少なくなってきましたが、例えば、「一見さんお断り」とか、「個人はお断り」とか未だにありますね。
特に私のような零細ナンチャッテ企業の場合、加工してくれる業者を見つけるのも相当に大変です(〇ッタクリ企業はすぐ見つかるけどw)。
・・・・で、最近はネット上の自動見積で総コストを下げるという手法を採用している業者が増えてきています。
実は最近、とある有名業者の自動見積を利用してみたのですが・・・・
如何せん、インターフェースが難解過ぎて、まだまだ改善の余地はあると思いました。
ネット上ではかなり頻繁に宣伝を入れているのですが。
下画像は、とある自動見積のサイトを利用したキャプです↓
巷の加工会社で加工制限が掛かってくる条件の一つに、
板厚未満の穴径は加工不可
があります。
これは如何いう意味かというと、例えば板厚が3mmなら、3mmに満たない穴径(φ2.6とかφ2、φ1.5等)は加工出来ないという事です。
ところが、このサイト上での自動見積では、板厚3mmでφ3mmは可能であるものの、φ3.6mmになると自動見積不可どころか、取り扱い対象外となります。
普通、こんな条件を課している業者はありません。
まあ、サポートセンターと話す機会が来週にあるのですが、そこで指摘はしておきますが。
ただし、加工コストと仕上がり日程は魅力です。
ちなみに今回の部品で納期が3日でした(土日挟むので23日納品)。
これ、インターフェースさえ改善すれば、かなり成長すると思います。
今までの加工会社の狭き門に風穴を開けてくれることでしょう。
ちなみにこの部品は、このパワーアンプ用のシャーシです↓
機材の重量比で純正の軟弱過ぎるパンチングメタル製のシャーシを、板厚アップした上でSUS合金に変更します。
当初はカーボンで作るつもりでしたが、カーボンを多用した最近はもう低域はお腹いっぱいになりつつあるので、今回はSUS304(2B)で作ります。
以前、広島の某オーディオショップが、市販のとある機材の交換シャーシを販売してましたが、それがSUS合金でした。
その機材の本体価格12万円そこそこなのに、10万円のシャーシを入れる人はあまりいなかったのか、そのうちに無くなりましたが。
とか言いつつ、またカーボン加工を注文しましたが、パワーアンプ用は効き過ぎる傾向にあるので、それ以外で頼んでいます↓
ifi AudioのiPower eliteのスタビライザーも注文しましたが、1台しか持ってないのに間違えて2セット頼んでしまいました。
他社の会社ロゴを刻印しているので、著作権法違反でオクには流せません。




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