前回、「NTTの光モデムのGaN電源化はハードルが高い」と書きましたが、理由は制限がいくつかあるからです。
先ず一つ目。
: GaN電源の種類(メーカー)によって、高出力タイプでも起動しない場合が結構ある。※例、RAVpower、ELECOMは100W以上の大出力でも起動不可の可能性が高い
: ケーブルとGaN電源の相性が結構ある※12V設定以上のケーブルだと起動する場合アリ)
一応ですが、iFi-AUDIOのiPower Elite(12V4A)仕様を光モデムに接続したら、難なく起動しました↓
でも、ここまで来たらバッテリー駆動も良いかな?と。
バッテリー駆動は色々な方法がありますが、私の性格上、取り扱いに面倒なモノはダメです。
それを考えると、自動車用バッテリーと充電器を使う方法でしょうか↓
自動車用バッテリーはコスト対比で考えると、カーオーディオの音質向上目的で開発された、PanasonicのCAOSブルーバッテリー一択ですね。※ただし、某尼で出回っているモノはニセモノ疑惑があったり、長期在庫品で品質劣化している可能性がかなり高いので不可
自動車用バッテリーも極めるとお値段が凄いですが、構造上、高くても音質はあまり変わりはない筈です。
ただ、バッテリー単体出力でだいたい12.8V近辺なので、最近のデジタルスイッチング式ACアダプターを使う前提で開発されたオーディオ製品では電圧が若干高いので、DC/DC回路を間に挟む必要があるでしょう。(某K立やA月、〇ツとかで売ってます)。
ただ、通常のレギュレータ式では電圧が低すぎるかもですが?
バッテリーは充電制御車用とアイドリングストップ車用とありますが、後者を選んだ方が長持ちする傾向にありますね。
とはいいつつ、過充電に一番強いのは、充電制御車より前の鉛蓄電バッテリーですが。※過充電の水素爆発を考慮するならそれもアリ?
充電制御前はバッテリーが満充電状態になっても、Vベルトに繋がれたオルタネーターが回転、常に16V未満を出力して発電し続けているので、充電も止まらずに過充電を続けていました。
バッテリーを購入前に試しに使ってみたい場合、車から外してみるのも手ですが、その際は車検証の車両形式の排ガス記号を見ると、非充電制御車、充電制御車、ハイブリッド車か分かります。※普通車でいえば、ABA、CBA、DBAってやつ
余ってるバッテリーがあるので、ちょっと実験してみます。




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