前回は 小型の拡散棒を いくつか配置して いろいろ試していましたが 中高域は 解像度も 高く,ステージも 広く,とても 良い感じに なるのですが 難しいのは, 低域の処理。
解像度 高く しかも 太く 深々とした 低音!! これが なかなか難しい。
そこに 以前から 興味があった オーディオリプラスの SFS-HDという チューニングボード ここの製品は大好物で コンセントbox, 石英インシュレータ等 多用しているので メーカーを信頼して 導入,決定!!
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確かに ステージは 格段に広く 高さも かなり 確保されてきた。 しかし 低域の 表現は いまいち?? どうも やせ細って, ふんづまり状態です。
そこで やって見たのが こいつ。
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コルクシートを 丸めて 輪ゴムで止めただけ?? たった これだけで ふんつ゜まりだった 低音が 嘘のように 伸び伸びと 深々と 聴こえるようになりました。
マーラー5番の第一楽章の バスドラムが 気持ちよく 床を這ってきて 足に届きます。
コルクシートは器の脚に使うと なんとなく音が鈍くなるイメージが 有りましたので インシュレータ用途に使っていませんが 機器と棚板の間に入れて 不要振動を抑えるのも 効果有りかな??
私のとって コルクシート(調音材)新たな使い方を 知ることが出来て, 更なる進化??に
拡散と 吸音のバランスを 工夫できるノウハウを 得たことは 何よりでした。
この広い部屋いっぱいに 音楽が満ちることを 目標に もう少し ガンバリます。
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