先日、同じ静岡県つながりと言うことで、fuji3さん宅を訪問させていただきました。今回案内役を買って出て下さったバズケロさんを最寄り駅でピックアップし、まずは恒例となった(笑)ランチ。バズケロさんのリクエストを受けとんかつ「ゆたか」で上とんかつ定食をいただきました!(矢切亭主人の巧みな誘導に乗ってくださりありがとうございました。一度行きたかったお店で…)。[:image1:]ちなみに右上で素早く食す手は某バズケロ氏です。
お店を出ると外は土砂降り!前回のストラ邸訪問時を彷彿とさせ、期待も膨らみますが、とんかつに手こずり、fuji3さんとのお約束時間を30分も遅刻してしまいました…。初対面にも関わらず、大変失礼いたしました。食いしん坊な矢切亭主人他1名をお許しください。
さて、矢切亭主人の第一目標は、美しい「Dynaudio Sapphire」にお会いすること。写真でしか見たことがなかったのですが、仕上げの大変美しいスピーカーですね。[:image6:]ドライブするのはAccuphaseのプリC-2420とA級ステレオパワーアンプA-46。上位機種のA-65も比較視聴されたご様子ですが、音が断然好みということで導入となったようです。ソースはESOTERICのX-01 D2でクロックジェネレーターG-03Xを接続されてみえます。[:image8:]あと忘れてはいけないのがAccuphaseのクリーン電源PS-1210で、音が一段と静かに沈み込むとのこと。[:image5:](機種名がかなり間違っていましたので訂正いたしました。ごめんなさい)
fuji3邸内を案内していただいて驚いたのがその広さ。フロア面積24畳、天井の一番高いところは5mを越えているとのこと(数値が違っていたらこっそり教えてください)。バズケロさんが最初に訪問されたときは、壁面の石膏ボードが泣き(鳴き)所だったそうですが、その後ご当地YAMAHAの調音パネルを6枚導入されて、響きが大変改善されたとのこと。ご覧のように大変センス良く配置されており、音響はもちろんのこと、デザイン的にも大変おしゃれにまとまっています(取り付け方法を聞き忘れていました)。[:image4:][:image2:]
Fuji3邸のサウンドは、きれいで静かに広がるサウンドステージが魅力だと思います。特に音のスピード感は魅力的です。Sapphireはクロスオーバー周波数未公表とのことですが、ツィーターからかなり積極的に音が出ており、バズケロさん曰く「Sapphireサウンドの要はこのツィーターですね」とのこと。[:image3:]中口径のツインウーファーを高めに配置し、とても指向が明確です。基本的に箱は鳴らさず、部屋全体の音響特性で聞かせるすてきなオーディオルームでした。バズケロさんはSapphireが欲しそうでしたが(笑)、矢切亭主人はこんな部屋が欲しい…。
ふと目が行ったのが隅で窮屈そうにしているシルバン2基。実は矢切亭主人はシルバンが配置された音を聞いたことが無いので「やはり効果有りますか?」と素直に問うと、実験をしてくださいました。
なるほどスピーカー脇に配置すると、そちらからの反射音が増えて、サウンドステージが不自然に歪みます。もちろん影響が分かりやすいよう、極端な配置をして下さった訳ですが、初めての体験でとても興味深かったですね[:image7:]。
試聴会は庄司紗耶香17歳の時(若い!)のヴァイオリン協奏曲(矢切亭主人の持ち込んだムターのヴァイオリンコンチェルトとは演奏が好対照でしたね)から始まって、珍しいところでマスタークローンコピーと呼ばれる、マスターテープから起こした、音の鮮度が高いCD-R、[:image9:]後半はジャズ、AOR、J-Popsへとだんだん砕けていきます…。矢野顕子には大いに盛り上がってしまいました。ここで満場一致は八神純子。次々に流れる懐かしい曲の数々に、だれもCDを止めようとしません。あれっ?誰か歌っていませんか?[:image10:]
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいfuji3邸を辞しました。次回は是非ランチをご一緒に!(笑)
バズケロ邸神降臨編へ続く…
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