アモルメットコアでオーディオ遊びした話+電源関係です。
1. 壁コン変更
壁コンをJ1プロジェクトのセット品(JPC2-15R-J)からカルダス4181USに変更しました。壁コン変えて音が良くなる話はそこかしこに溢れているので改善の程はスキップしますが、変えてない人、変えた事のない人は挑戦することをおすすめします。2万ちょっとで恐らく上級機と思われる品が買えます。ジョデリカとかジョデリカとかジョデリカとか。
余談1. 4181USは、上の差込口と下の差込口の導通を分離する事でブレーカー2回路を1つのコンセントに接続するなんていう変わった事が出来る仕様になっていました。うちは穴一箇所につき上流が1回路しか引いてないので意味なしですが。
余談2. 4181USの真ん中のネジはUNC No.6でした。J1のコンセントプレートの付属ネジがM3.5だったため無理にねじ込んでたら危ないところでした。(同じ外径でピッチ違い。一山目だけ引っかかる)
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2. 壁コンケーブルにNS-221を追加
壁コン変えてもらう時に余ったアモルメットコアを入れて貰いました。
余談3. アースにも余ったNS-221が入れてあります。アクリルベースと壁の間には今は音極振4枚、ネジは極力緩め、アクリルベースと床は中央一ヶ所コルクで接触させています。またそのうち変わるかもしれません。
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3. DAC電源 比較、元々
変更前は(電源にうるさい方々の間で不評になりつつあるiFiの)iPurifier DC2でした。ここからの相対比較になります。DACはRMEのADI-2 PRO FSで、ACアダプターはYAMAHA PA-6です。DC2をDACに直結するとかなり苦しい状態になるため付属のピッグテールケーブルを使っています。
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3.1 比較その1、アモルメットコアNS-285追加
根元側にNS-285を通します。一巻き巻くのがおすすめとどこかで読んだのを思い出したので後でやってみる事にして、DC2単独と比べると情報量が増えスピーカーからの音離れが改善したように感じました。
余談4. NS-221は通りませんでした。NS-285でもループさせるにはギチギチでした。
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3.2 比較その2、DC2もNS-285も外す
こういうものだと思えば不満のない、ナチュラルな音色がします。悪く言えばぼやっとした音ですが聞き所が量感やツヤ感とかでしたら無しが正解と主張する方もおられるだろうと思われます。部屋によっては音離れよりたとえ滲んだとしても響きが重視されることもあろうと思います。1万前後のアクセなんて壁コン以外はその程度です。ピッグテールケーブルは機器有無比較のためあえて残しました。
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3.3 比較その3、NS-285ありDC2なし
こういうものだと思えば不満のない、音離れの良いシュッと整った音がします。悪く言えば色気が足りないとかでしょうか。DC2のみと比べると優劣つけ難く、両方なしと比べても違いは明らかというほどではないという風に聞こえます。
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3.4 比較その4、DC2あり、DC2の出口側にNS-285
前後分離とボーカルの存在感が改善し、両方なしがスピーカーの音離れと音同士の分離の悪い音だったと気づけるようになります。
余談4. NS-285をDC2に密着させるとDC2が設置面から浮きます。これは長時間使用だとDC2の発熱問題になります。写真に写っている銅板はDC2の熱を逃がすためだけに敷いてあります。
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3.5 比較その5、DC2あり、NS-285二個
DC2の前後にアモルメットコア、更にイン側はループです。DC2が銅板に密着するようアウト側のNS-285は場所を少しずらしています。
他の比較パターンでは冒頭10秒聞いたらもういいや(比較の判断が完了という意味で)だったのがトラック通しで聞いてしまいました。色々と整ってしまったので害悪があると言われているアクセでも使いこなしでどうにかなるケースもあるのかなと思いました。(本当はDC2を引退させようかと思っていた)
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余談5. DC2とアモルメットコアはリラクサで浮いていて、スペースの都合上同じくリラクサの上にあるASUKAのフィルターの下です。
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