ミュージック・ライブラリーとファイル再生システム

日記・雑記
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2008年ごろからデジタル・ファイル再生に取り組んでいるので、オーディオ趣味の中心がCDから離れてかれこれ10年ほど経ちます。
当初のPC+DACという構成から2010年初にはLINN DSを核としたNetwork Audioに移行し、2016年末からは再びPCを中心としたシステムとなっています。

LINN DS が中心のころはLINNやLuminのアプリで快適に操作する為にファイル/ディレクトリーの整理やタグ編集に精を出していました。
2015年末にRoonとTIDALを導入してからは、面倒なことは大抵Roonがやってくれるので随分と楽になりました。一方、Roonでの自動的なタグ付けが困難な日本物やデジタル化したアナログ音源などは未整理のものが増加してしまいました。これらは原始的なディレクトリー・ビューに頼るしか手がありません。

我が家の音源は大体、以下の3種類に分類されます。

(a)タグ情報/ディレクトリー構造に配慮して整理された音源:
 ・FLAC、DSFフォーマット
 ・タブレット・アプリによる快適な操作が可能
 ・ライブラリ機能を駆使して目的の音源を素早く見つけて再生出来る
(b)タグ情報/ディレクトリー構造が未整理の音源:
 ・WAV、FLAC、DFF、DSF等、雑多なフォーマット
 ・ディレクトリー・ビュー以外の検索は困難
 ・PCでのキーボード/マウスでの操作が必須
(c)TIDALからのストリーミング音源
 ・タブレット・アプリによる快適な操作が可能
 ・ライブラリ機能を駆使して目的の音源を素早く見つけて再生出来る
 ・音源の管理が不要。

これらを全て1種類のシステムで快適・高音質に再生することはなかなか困難で、 現在の我が家のデジタル・ファイル再生は

①音質最優先で、ライブラリ機能や使い勝手を妥協するシステム
 JPLAY Femto。(a)の音源を再生
②未整理やタグ無しの音源も高音質で聴けるが、使い勝手を妥協するシステム
 Foobar2000。(a)と(b)の音源を再生
③ライブラリ機能や、インターフェイス等の使い勝手を追及するが、音質は妥協するシステム
 Roon + TIDAL。(a)と(c)を再生

という3系統のシステムに依る状況です。出来ればこれを2系統に纏めたいのですが中々うまく行きません。

③のRoon + TIDALのシステムには7つのOutputがぶら下がっており、家屋全体をカバーするオーディオ・システムとなっています。
[:image1:]
最近、このシステムの音質面でのブレークスルーを体験し、大きな可能性を感じています。それに関してはまた機会をみて記します。

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