皆さん、DVD等で映画観てますか?映画館と音が全く違う事に不満はないですか?
TV映画は余り違う事は無いのですが、映画はDVDと同じものは殆ど無い様に思うのです。(音質評価以前の問題の様な…)例えば、’大地震’は5.1chの為の映画と言っても良い、サブウーファを始めて導入した映画なのにも関わらず、肝心なセンサラウンド2.1chが映画館と違うのです。(5.1ch版も違いました)
’Tommy’ は映画館では(Dolbyと違い後方もステレオの)4.0chだったのですが、オリジナル版と謳っているのにも関わらず映画とミックスが違うのです。(周りを回るシーンが回らない等)
’Elvis On Stage’ も映画館では(Dolbyと違い後方もステレオの)4.0chだったのですが、オリジナル版と謳っているのにも関わらず、何と映画と全く違うモノラルでした。(映画館ではカメラのパンで音もパンし、リアルサラウンドに驚きそれを期待したのですが…。尚、同梱の5.1ch版は内容自体が違うので評価外..)
’カジノロワイヤル’ は元々はモノラルですが、それに勝手に動物の鳴き声等を追加し、それを後ろにミックスして5.1chと謳ったもので、完全に騙されました。(因みにサウンドトラックのCDはステレオだったので多少期待していたのですが…)
詰まり、これは折角映画館で観たとしても、そこでその作品を評価する事が難しいという事を示唆しているのです。作品の評価が普遍的である為にも、なるべくならば作品は加工しないで欲しいのです。そして、基本的に(場末の映画館用でなく)ロードショー用の音源に依るマスタリングである事を切に願うばかりです。
コメント ※編集/削除は管理者のみ