今朝のニュースで
今週末あたりからそろそろ梅雨入りかという予報を
耳にしました。
そういえば庭先のアジサイの花も色づきを増してきておりました。
そんな季節のうつろいを感じるごとに
自分の寄る年波のことをついつい考えてしまう今日このごろですが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
オーディオ専用PCを先月の中旬に導入しました。
ASRock DeskMini 110という小型ベアボーンキットを
ベースにしたものです。
価格コムの情報によると
「コンパクトなMini-STX規格のマザーボードを採用し、
『Core i5-6400』などのデスクトップ向けCPUと、
CPU付属のリテールファンを搭載可能なベアボーンキット。
サイズは80(幅)×155(高さ)×155(奥行)mm」
ということだそうです。
スペック・構成等は
CPU: Celeron G3930 (デュアルコア/2.90GHz/L3キャッシュ2MB)
OS: Windows 10 Home 64bit
メモリー:4GB DDR4 SO-DIMM (PC4-19200/4GBx1)
内蔵SSD: Samsung 250GB (850 EVOシリーズ)
外付けSSD: Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ
MX300 525GB をケースに収納してUSBで接続
音源はすべて外付けSSDにいれています。
以上の費用としては、外付けSSDも含めて
7万5千円強といったところです。
こだわりポイントといっても、それほどのことはありませんが
ファンレスにするかどうかは最後まで悩みました。。。
具体的にいうとShuttle DX30でいこうか?ということですね。
音質への影響を考えると、低電力でファンレスなんでしょうが
実機が動作しているのを見に行ったとき
DeskMini 110はコンパクトでありながら
動作に余裕を感じましたし、スカスカで放熱も良さそうで
まあ安心感を買ったというところでしょうか。
SSDは内蔵でもう1枚搭載可能でしたが
それも、なんとなく動作に余裕を持たせようという考えで
2.5インチ1枚きりにしました。。。
さて使用してみての感想ですが
私の場合、完全なベアボーンとして購入したわけではなく
カスタマイドPCとしてできあがったものを購入したので
必要なケーブルをつないだだけですぐに使用可能となりました。
ファンは起動時にちょっと音が大きいのですが
それ以外は私はあんまり気になりませんでした。
真空管アンプの上で回しているPC用ファンのほうが
うるさいぐらいです。。。
動作も問題ないですね。
最新のCeleronはけっこう速いですし
SSDはやっぱり起動の速さがちがいますね。
外付けSSDからの音源の読み込みは
アイドリング状態から読み込むときに
たまにエラーが出ることがある(再生ソフトはfoobar)
ので、それは目下の検討課題です。。。
音質はどうか?
文句なくこれまでの6・7年前のWIN7のメインPCによる再生より
向上してます。
背景の静けさ・SN感・奥行きや立体感の向上はすばらしいです!
我が家のSP(ハーベスとDynaudio)の真価が
やっと発揮されるようになったという感じさえしました。。。
今回のPC導入についていろいろ相談にのってもらっていた友人にも
前から早く導入したほうがよいと言われていましたが
まったく言葉がありません。。。
ようやく人並みのオーディオの音が鳴るようになったのかな~
というのが、率直な感慨としてありました。
前回の日記でもご紹介しましたが
foobarの設定(レイテンシーやアップサンプリングの数値)は
音源によっていろいろ変えています。
依然としてなかなかおもしろい。
他にはPC再生されている方々がよく取り組まれている
軽量化の試みもやっています。
ただ先日のWindows アップデートで
プロセス数がそれまでの努力で60台まで削減できていたのに
一気に120台まで跳ね上がったのにはちょっとびっくり!
その後また削減して100前後まで減らしましたが
うーん、あんまり音質的な変化は実は感じていなかったりして。。。
それより「電源の管理」のほうが
我が家では効果あり、な気がしています。
「詳細な電源設定の変更」から「プロセッサの電源管理」を
最小で20%、最大で80%に変更しています。
(デフォルトは最小で0%、最大で100%)
もっと思い切った変更でもよいのかもしれませんが
上記の変更でも、気のせいか?!
音質(SN)の向上を感じています。
実はこの設定、WIN7のメインPCのほうが
効果が顕著なのであります。。。
すこし長くなってきましたので
新環境でのその後の音楽生活等々については
また続編にてご紹介します。
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