foobarの「探検」

日記・雑記
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昼間所用で外出したのですが
日差しが強くて、もはや肌を刺すぐらいの感じ。。。
サングラスなしでは目もくらむほどのまぶしさでありまして
もう紫外線あびまくりで(笑)帰ってきました。。。

なんとなくオーディオの方向性を定めかねていた今日このごろ。
かねてからの懸案であった(はずの)オーディオ専用PC。。。
その選定の指南を受けようと
友人を我が家に招いたのです。
で、まず友人はfoobarの設定を
もう少しいろいろいじってみると
おもしろいというので、やってみたのですが
これがなかなかおもしろかったので
(まだ煮詰められていないところもありますが)
ご紹介してみたくなってしまったのであります。。。

まず最初はOutputの Buffer lengthであります。
この値はいわゆるレイテンシーに関わるものだと思うのですが
1000msより値を下げようとすると
「視覚効果が止まるおそれがある」
というような内容の警告が表示されます。
そのような警告は探検者にとっては誘惑以外の何物でもないので(汗)
思い切って300msあたりまで下げちゃいます。
ずいぶん音の印象が変わるはずです。
我が家では音の純度が上がって。。。
あっ、今日はそういう音の感想は極力やめておきます。
みなさんがそれぞれお試しになったらわかると思うので。。。

続いてはASIOドライバーの設定?です。
私はCHORDのMojoというDAコンバーターを使っているので
そのドライバーである「ASIO Chord 1.05」をeditしたいのですが
これがなぜかいじれないようになっているのですね。
でも 「ASIO4ALL v2」はeditできるので
こちらのEdit→Configureとボタンをクリックして
Edit画面を表示させます。
ASIO Buffer Sizeの設定ができるはずです。
我が家の場合、デフォルトは512sampleでしたが
これも96ないしは192あたりまで思い切って下げてみました。。。

この2つを思い切って変えてみると
はっきりとした音の方向性が見えてくると思います。
レイテンシーの速い音ってことなんでしょうか?
たしかにPCにとっては、あんまり優しくない設定
にはなるかと思います。。。
ちなみに我が家はWin7,Core-i5のPCです。
ずいぶん前のものなので、そんなにいいスペックではないですが、
音切れやフリーズはしませんでした。
そして私と友人の共通した感想は
意外に立体感のあるアナログっぽい音ということでした。
あっ、また感想を言っちゃいましたね。。。

このあと、その設定のまま
私がPCオーディオをやりはじめたころには定番となっていた
「排他モード」をはずして
カーネルミキサーの音も聞いてみましたが
その音もそんなに悪くない印象でした。。。

で、せっかくMojoが768kHzまでのアップサンプリングに
対応しているのだから、やってみようということで
Resampler (SoX)modというDSPを使って
音だししてみました。
たぶんうまくいっていると思うのですが。。。
Mojoのサンプルレートの表示は
ランプの色のちがいで見分けます。
でも、これがハイサンプルレートになるほど見分けにくい。。。

結果
むむむ。。。意外と変化が小さいような。。。
あえて申しますと、優しくふわっとしたミスト感がただようような音
とでも形容できるかな~
レイテンシーを速くするほうが変化は大きいように思いました。

それとクラシックの楽器数が少ないものとか
ヴォーカルものとかなんかのほうが効果を体感しやすいようにも
感じました。

PCオーディオって変数が多すぎるよ~と
最初は友人にこぼした私でしたが
友人は、そういう自由度の高さこそ
PCオーディオの醍醐味だと
やさしくたしなめてくれました。。。(感謝!)
好みの音になってくると現金なもので
音楽専用PC購入にもずいぶんノリ気になっているのでした。。。

最後に試聴に使って良かったアルバムをご紹介します。

TrioVanBeethoven – Beethoven Piano Trios, Vol. 1 (2017)
http://www.e-onkyo.com/music/album/gramola99132/
spotify:album:4fj6Q94basEQfK72IhIK3y

2011年結成。つい先日 Vol. 1~4がまとめてリリースされました。
Vol. 1は以前に発売されていたものではなく、新録音のようです。
響きのよい録音で、演奏も溌剌としています!

Emmanuelle Bertrand – Saint-Saëns Cello Concerto No.1, Sonatas Nos. 2 & 3 (2017)
http://www.eclassical.com/harmonia-mundi/saint-saens-cello-concerto-no1-sonatas-nos-2-3.html
spotify:album:5zpsFjZui6lRxp6qcdVamh

サン=サーンス晩年のチェロ・ソナタ第3番(未完)の世界初録音盤だそうです。
チェロ:エマニュエル・ベルトランとピアノ:パスカル・アモワイヤルの
息の合ったソナタの演奏がやはりよいですな~

Pavol Breslik – Dvořák Songs : Cypresses, Evening Songs, Gypsy Songs (2017)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06Y4CJ9JP/
spotify:album:4rUwVC3FqjPpE22a2Kwz1C

ドヴォルザークの若いときのチェコ語による歌曲集。後にでた弦楽四重奏版のほうがよく知られていますね。オペラを中心に活躍するスロヴァキア出身のパヴォル・ブレスリクが熱情的な恋心を歌い上げています。

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