えっちらおっちらのラズパイオーディオの取り組みレポート
今日は第2回目であります。
前回のレポートで
ラズパイオーディオ事始め:魅力ある音世界 | Phil-M Community (philm-community.com)
ラズパイオーディオの鮮度の高い音に驚きつつも
やや腰高な印象をなんとかしたいという課題も同時に感じていたことは
日記を読んで下さった方には、おわかりいただけたかと思います。
そこでまず取り組んだことは
ラズパイをはじめとしたネットワーク関連の機器
(ハブ・光メディアコンバーター)の電源を
LiFePO4 リン酸鉄リチウム電池に替えてみるということでした。
この電池はMFさんが紹介されていた
CTECHi 製ポータブル電源 G160 で
ACモードで出力し、3ピンの電源ケーブルで
電源タップを介し機器を接続してみました。
それまで一般の電源タップでしたので
それはやはり音は変わりました。。。
粗さがなくなって、帯域のバランスの良い聞きやすい音になり、
腰高の印象も改善されてきた気がしました。
でも逆に最初の鮮度の高さが
なんとなく失われてしまった感じもあったので
思案していると
いたちょうさんのこんな日記がアップされていました。
NAS vs TIDAL | Phil-M Community (philm-community.com)
「そうなんだよな~我が家もNASの音をピリッとさせたいよな~」
という思いは共感できるところでしたので
さっそく物真似です。。。
LANケーブルにコアを装着というところから取り組みましたが
とりあえずVITROPERMは2巻きにして
フェライトコアを併用しました。
鮮度が上がってきました!
こうなると、いたちょうさんおすすめの
ハブのカスケード化も導入したくなってしまい
手持ちのTP-Link 5ポート スイッチングハブ(LS105G)を上流に用いて、
下流にはアライドテレシス AT-GS910/5 2313Rを導入してみました。
アライドテレシスのこの機種を選んだのは
電源ケーブルが3ピンのものが使えるという点でした。
安定して電気を供給してくれそうなイメージからでしかありませんでしたが、
うん、やはり安定感はある気がしました。
それに心なしか音の腰も据わってきたような。。。
ハブのカスケード化は、いたちょうさんが書かれている通りで
確かに音にキレがでますね。
とまあ、音を締めたり緩めたり
半ばいたちごっこのような日々を送りながらも
徐々に自分好みの音になってきているように思います。
ただこれも感覚的なものでしかないのですが
ネットワークオーディオは、
けっこう日々の音の変化の幅があるんじゃないでしょうか?
機器や、つなぐケーブルの数も多いですし
(加えて我が家はアンプやSPのセットが複数あって)
変数が多いといいますか、バランスをとるのがなかなか大変というか
まるで複雑な連立方程式を解いているかのような感じなので。。。
でも、先達の取り組みは大いに参考にしたいですし
それぞれのお宅のヴァリエーションはあったとしても
実際、効果はあがっているように思うので
まずはやってみる!ということでいいんじゃないかな~
というのが、私の今の心境であります。。。
水ぬるむ春
風はまだ冷たさの残るものの
陽光に照らされた川面のきらきらした姿を思い起こさせる
こんな1枚を今日は選んでみました。
コメント ※編集/削除は管理者のみ