昨日、genmi邸に訪問させて頂きました。
同行頂いたのは、ニッキーさんです。
同じV70SEをお使いで、最近、かなり音を追い込んでいるという噂を耳にし、とても興味がありました。
まず、機器等ご説明頂きましたが、今流行り(?)のウェルフロートで足場を固る、アンプのボリュームツマミを防振ツマミに変更する、真空管の振動対策、等々細部まで追い込まれた結果の成果が見て取れます。
早速、音を聞かせて頂きました。
つい先日、805の音は、ニッキー邸で聞かせて頂いたばかりです。
え~、、、こんな違うの??
ニッキーさんは、開口一番、
「新鮮な刺身って音ですね、うちのは、肉って音ですが。」
私は、思わず、
「腐りかけの肉ですね。」って失言してしまい。慌てて、「最も美味しいのは、腐りかけの熟成肉です。」ってフォローをした次第ですが。(本当に肉は成熟させた方が美味しいですね。)
ニッキー邸では、モニター調を残しながらも心地よい響きがあった印象ですが、
genmiさんの音は、研ぎ澄まされた鮮度の高い音です。
これまでも805の音はいろいろ聞いてきましたが、このまで研ぎ澄ますと、音に潤いが無くなり、凄くつまらない音になるのを経験していますが、そのようなことが全くありまません。空間表現も抜群です。この辺りは、DHlabsのケーブルの恩恵も大きいかと。モニター調を最大限に引き出した音の帰結の様な気がしました。
それにしても805は、鳴らし方次第で変幻自在ですね。改めて凄いスピーカーだと再認識しました。
genmiさんの音は、正に、「対峙して聞く音」です。私は、どちかと云うと、リラックスして(晩酌しながら)聞く派なので、時にこう云う音、聞き方は新鮮です。
それと非常に音源を厳選されています。多分、録音が悪いと如実に悪い音になってしまうからだと思います。
持参のCD、拙宅で聞くとあまり気に成らなかったのが、あまり良い録音でないのが露呈されてしまいます。
ながらオーディオ、雑食音源に反省です。。。
いろいろお聞かせ頂き、ここまで追い込まれたポイントを確認させて頂くと、やはりウェルフロートの効果が絶大のようです。
まず、電源系での効果を確認され、アンプ、CDプレーヤーに導入されたようです。
コミュで最近、流行っている理由がわかります。
V70SEがぴったり収まる様を見ると、買わなければならない義務感に襲われました。
でも、しばらく、αゲルで我慢です。でも、防振ツマミ、早速、買って来て仕舞いました。少しは、genmi邸の音に近付いたかな?
時間がなく球転がしは出来ませんでしたが、そのシステムでtelfunken EL34がどう鳴るか、大変、興味ありますので、またの機会の時にでも、よろしくお願い致します。
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