プロジェクター JVC DLA-X770R を導入してしまいました。
4K HDR対応ということでOPPOのUDP-205とほぼ同時期に…
魔が差したのかもしれません。
今までDLA-HD550を約7年ほど使っていたのですが、ついに我慢できずに…
今年の初めに某AVショップAV○C横浜関内のお店でHDR対応の3機種、SONY VPL-VW535、JVC DLA-X750、EPSON EH-LS10500の比較をして一番印象がよかったのはLS10500だったのです。VW535はこの中で唯一のNative 4KということもありRevenantの冒頭鹿討シーンはさすがにきれいでした。でも、Batman vs Supermanの夜の対決シーンのような暗い場面での沈み込みで他に後れを取っている感じだったのでお値段が高いこともあってこれを選択することは難しい。ここでは暗い場面での色表現がきれいなLS10500が魅力的でした。
最終判断はX750の後継機X770とLS10500の比較をしてからと思って、暑い中、直接対決が可能な秋葉原店まで出向くことにしました。
でも、この時点ではLS10500にかなり傾いていたのです。
迷光対策が完全でないウチではX770の高コントラストのアドヴァンテージがあまりないかもというふえやっこだいさんのアドバイスもあったし、レーザー使用でランプ交換の手間や費用などを考えるとLS10500でほぼ決まりだと。
でも一応念のため最終比較をして気持ちを固めようと思っていたのですが…。
世の中、なかなか思っていた通りにはならないものです。(笑)
秋葉原店では2機種の同時投射での比較ができるのでその差は映像素人の私にも大変わかりやすくなっています。HDRの映画ソース、「華麗なるギャッツビー」、「Batman vs Superman」、「Revenant」をHDRのDefault設定で見せていただいたのですが、やはりX770のコントラストの優位性は明らかでした。
X750からのマイナーチェンジにすぎないのになんで今回はこういう結果なの…、そんな私の疑問に対してお店のスタッフのIさんが答えてくれました。
JVCはX770からソースがHDRと認識するとオートでHDR専用の画像設定にするようになったとのこと。X750ではマニュアル設定だとのことなのです。
横浜関内で見たX750ではその設定が最適なものにはなっていなかったのかも…
7年前にDLA-HD550を購入した時は比較した上位機種のHD750とほとんど区別がつかなかった私ですが今回は差がよくわかってしまいました。あの時のコントラストの数値上の差は2割程度でそれほど大きくなかったからなのか…。
音響を優先しているため、カーテンや布系の材料で迷光対策がされていないウチの部屋ではありますが、この差はウチでもわかるような気がしました。スタッフのIさんも同意見であとはEPSONのレーザー光源のメンテナンス優位性をどう判断するかで選択が別れるでしょうとのこと。
この場で速断することはできませんでしたが、結局後日JVCにすることにしました。
LS10500ももう少し設定を追い込めば違ったものになるのかもしれませんが、素人の私には難しそうだし…いろいろ考えた末の決断ですが、まさかこうなるとは想定外でした。
ふえやっこだいさんの知見には敬服させられました。
というわけでプロジェクターの交換設置もお願いして現在OPPOのUDP-205と共に無事稼働しています。
[:image1:]
最初の印象はUHDではない普通のBlu-rayがすごくきれいだということ。
やはり7年間の進歩と光源ランプのへたりがあったためかもしれません。
UHDのソフトも少しづつ買い始めていますが…
Amazonでの評価で画質の評価が割れているコレ
[:image2:]
オペラ座の怪人を買ってみたのですがBlu-rayに比べると暗いシーンでの美しさが際立っています。
さらにソフトを増やしていきたいのですが、資金的な問題もあるのでブレーキをかけないと大変なことになりそうです。(^^;)
あ、そうそう、ウチの場合、プロジェクターが天吊りということもあってHDMIケーブルが長めなのです。そのため、HDMIケーブルの選択には悩まされました。
長くなりましたので、その話は続編で書こうと思います。
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