映画は月極めでBluーrayをレンタルして楽しんでいます。
今年前半観た中で印象に残った映画について書き留めておこうと思います。
観終わった後、余韻が残る映画が好きですが、ここではそんな2つの作品について書いてみます。
最初はコレ。’Blade Runner 2049′
[:image1:]
この作品については既にPhilewebでも何人もの方が取り上げられているので、私が何か言うほどのことはないかもしれませんが…
今回はLAPDのレプリカントの警官Kが主人公。ライアン・ゴズリングが抑えた演技でいい味を出してます。
ストーリーも面白かったし、映像も音響も秀逸。この映画は前作からそうなのですが、日本趣味がちりばめられていてLAが日本他のエキゾチックな文化混淆の街になっているのが面白い。KのホログラフィックAIの恋人JOIがアキバ系美少女なのはご愛嬌。
このラストだとまた続編があると思われますが、楽しみです。
後からUHD版を購入してしまいましたが、さすがに暗い場面での映像表現は見事でした。
次が’Allied’ (邦題 マリアンヌ)
第二次世界大戦中の独軍占領下の仏領モロッコ、フランス、ロンドンを舞台にしたスパイものなのですが、内容はカナダ空軍将校とフランス・レジスタンスのヒロインのラブ・ストーリーといえるでしょう。
‘Allied’というのは英軍、カナダ軍、フランス・レジスタンスの同盟関係、カナダ空軍の将校とフランス・レジスタンスのヒロインとのスパイ活動での協力関係などを指しているのだと思います。
[:image2:]
主演はブラッド・ピットとマリアン・コティヤール。
大人の童話といった感じのお話でしょうか?
マリアン・コティヤールはインセプションの時に強く印象に残っていますが、ここでも独特の不思議な魅力を放っています。
モロッコやロンドンの当時の街並み、クルマ、航空機など私にはどこまで正確に再現されているのかはわかりませんが、非常に雰囲気感のある映像になっています。音響のクオリティも高いと思います。
ココからはややネタバレになりますので見ていない方はご注意…
ラストに近い場面でのブラッド・ピットは彼の若いころの作品’Seven’を彷彿とさせて切なさを感じますが、救いのない’Seven’と比べればこちらの方はその後のフォローアップ・シーンのおかげもあって観終わった後の後味はかなり良かったです。
これもUHD版を買うことになってしまうのではないかと思います。(^^;)
その他良かった作品としては…
エイリアン・コヴェナントは面白かったのですが、怖いのと例によって気持ち悪いこともあってココではパスさせてもらいました。
でも、これもUHD版、買ってしまいました。(^^;)
また、’Dunkirk’については前に書いていますのでこれもここでは触れません。
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