ダイレクトカッティング盤の3枚目です。[:image1:] 1枚目と2枚目のダイレクトカッティング盤は、演奏にも緊張感があって「いかにも」な作品でしたが、これは自然体で収録された好演奏の作品です。
それでいてJudy Anton嬢のヴォーカルや増田一郎氏のヴィブラフォン演奏では、ハッとするようなリアルさもあり、既にご紹介したダイレクト盤2枚のような時空を超えてスタジオから自宅アンプにライン直結されたと言うよりも、あたかも目の前で演奏されているような好録音の作品です。
ダイレクトカッティング盤と言えど、2度と聴きたくないような酷い作品も予想以上に存在しますが、楽曲と音質のバランスが良く誰もが違和感なく「音質が良いですね。」と頷ける数少ない1枚です。
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