念願のK&Kさん、Auro3Dさん邸への訪問が叶いましたので、早速日記にします。長らくコロナのために訪問できなかったのですが、やッと、関東への用事に合わせて運良くお二人のご都合も付き、茨城の勝田→東京(K&K邸)→伊豆(Auro3D邸)→自宅(神戸)の弾丸旅行を決行した次第です。まずはK&Kさん邸訪問記からです。
午前11時頃最寄りの駅にに到着すると、K&Kさんにお出迎え頂きました。アウディのシルバーのスポーツタイプでさっそうと!カッコイイ!、乗ってから、アレッ何か違うと思ったら左ハンドルでした。
お宅について、早速、音楽室へ案内頂きました。どのくらいだろう、20~25畳くらいの広さのグランドピアノが置いてあるうらやましい広さの音楽室の約半分がオーディオスペースになってます。壁と天井は石井式の吸音壁になっていて、ところどころ壁と同色のサランネットがかかった、音窓が開いていて、壁の中に音が入って吸音される構造になっているとのこと。ライブでもなく、デッドでもない、ニュートラルな響き。床もしっかりしたもので、合板と無垢板の重ね合わせとのことでした。
[:image1:](K&K邸 フロントSP/サブウーハー)
[:image2:](サラウンドSPとOPPO205のプレーヤー画面)
最近、各スピーカーのタイムアラインメントを見直されていて、ツイータの位置がバッフル面より20㎜くらい飛び出た位置に移動してありました(それについてのK&Kさんの日記)。これでインパルス特性が理想的になるようです。これがタイトルの人間Dirac Liveの意味なのですが、実は、後で訪問したAuro3Dさんにその源があります。
まず、2chで女性ボーカルを聞かせて頂きました。
視聴位置は部屋の短辺の後方で、フロントスピーカーから2.5~3m程度、バーティカルツインのHS-500 がかなり大きく見え、大型SPに対面している感じです。
トワエモアの白鳥英美子「うた景色~ひこうき雲」
大型SPですが、曲が始まると、中央に小さな空間がポット開き、チャーミングな歌声が流れ出てくる感じがとても印象的でした。口の動きが見えるような感じ。小さな空間がポット開いた瞬間、あっ、これは良い音がすると感じました。SPの存在が綺麗に消えていました。
[:image3:](うた景色~ひこうき雲)
続いて、平原綾香の「なごり雪」
これも同様、女性ボーカルはとてもきれいな響きで、「拙宅でこれが出せるかなあ~」と新鮮な驚きでした。
これに続いて、上原ひろみ(Jazz)やサラオットとフランシスコ トリザノのピアノデュオなども聞かせて頂きました。
[:image4:](平原綾香の「なごり雪」)
その後は、このOff会の最大の目的であるマルチ再生です。
K&K邸では、サラウンドSPのフロントと同じHS-500、バーティカルツインではありませんが、こちらもフロント同様タイムアラインメントの調整がされており、マルチアンプ駆動です。サラウンドSPの位置は視聴位置のほぼ真横方向、センターSPレスです。
マリーナ ショーの「Live in Tokyo」
これは以前、私が日記で紹介したアルバムで、拙宅で最もよく聞くマルチチャンネルのボーカルアルバムの一つです。マリーナショーの声やライブの雰囲気の再現も大変良かったですが、もう一つ印象に残ったのは、ショーの声の少し右にズレて定位するベースの音でした。拙宅で聞くと少し癖のある音なのですが、K&K邸ではより自然な音色で、「これは良い~」と直ぐに気が付きました。低音は40Hz以下を強力なツインユニットのサブウーハーが受け持っているとのことでした。
[:image5:](マリーナ ショーの「Live in Tokyo」)
最後は、シアトルシンフォニーのヴァレーズ「アメリカ」
広大な音場がフロント後方に展開されます。K&K邸は部屋の長辺側にフロントSPがあるので、左右の壁とは距離があるためか(特にグランドピアノが置いてある左側ははるか左に壁があります)「左右どこまで音場があるんだろう」と思うくらい広いステージが出現していました。拙宅では、多分こうは行きません(汗)。是非このソフト入手して、拙宅ではどう鳴るか試して見たいと思います。
[:image6:](ヴァレーズ「アメリカ」)
(Auro3D邸への訪問もがあり)二時間ほどの短い訪問でしたが、バーティカルツインとマルチアンプ駆動の素晴らしいマルチ再生を楽しまさせていただきました。有難うございました。
この後、K&Kさんのカッコイイ、アウディで伊豆へのドライブです。2時間半くらいのドライブで、いざ伊豆Auro3D邸へ!(いろんな話をさせて頂いてこのドライブも楽しかった(御礼)。
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