今日はマイ○○さんのうさぎ仮面邸に訪問してきました。このHNとトレードマークが凄いでしょ!目立つので前々からどんな方だろうと興味津津だったんです。
先日、小林悟朗さんが来訪された時に「仲間のうさぎ仮面がスーパーリアリズムの音を出しているので聴いてくるといいよ!」とアドバイスを貰いました。その後、早速メッセージを入れてマイ○○になっていただくと共に、お宅訪問をさせていただくことになったものです。
トントン拍子で話は進み、最寄駅を降りてお宅に向かいます。都内にもかかわらず、最寄駅から徒歩5分と好立地なお宅でした。何時もの如くテツと一緒に、事前に教えていただいた「うまいラーメン屋」で腹ごしらえをしてから、いざ出陣です!
リスニングルームは20畳ほどの広さの専用ルームでした。足を踏み入れようとすると、床が廊下より低い位置にありました。天井の高さを少しでも稼ぐためだとか。更に、スピーカーを置く部分は、基礎の高さまで掘り込まれていました。こちらは構造上こうなったそうです。
そして、目の前には高くそびえる「機竜」長岡式のネッシーを改良したものだそうです。写真では分かり難いのですが、掘り込まれた床から天井の近くまで、2.8mくらいの高さに驚きます。下の部分は置き台として持ち上げられており、ユニットの上は共鳴管がそびえ立っています。
このスピーカーが、デジタルチャンネルデバイダーでマルチ駆動されています。
アキュフェイズの製品を中心に取り揃えられた、送りだしと駆動装置群です。
ソフトの数も半端ではありません。
3000枚は超えているのではないでしょか。
オーディオのみでなく、シアターもやられているので、サブウーファーは一番いい所に陣取っていました。
床部とサブウーファーの上端位置くらいに見える横桟までが掘り込みの深さです。
リスニングポイントとリヤスピーカーとプロジェクターとソフトの山です。
仕事の時以外は、ほとんど籠っているという男の城ですね。
私の訪問依頼だったので、まずはオーディオから聴かせていただきました。最初は食べたばかりの麺が飛び出してしまわぬように、コーラスやボーカルで耳ならしを3曲ほどしていただきました。そろそろいいでしょう!と言うことで本気モードに突入です。
まずは、ベースから。クリスチャン・マクブライドの鉄の爪で掻いたベースを、
・・・バッチンバッチン、ボー!凄いです。弦が鞭で鉄を打ったようにビンビンきます、更に胴鳴りが「機竜」の共鳴管からボーっと出ています。私はそこで、蒸気機関車の煙突から出る、ボーという音を携えて出る煙を見た気分になりました。続くコントラバスは、低い音が再生されました。こちらは地を這う低音で、下からグウォ~ン。パーカッションのエベリン・グレニーも目の前を音が飛び回っている感覚。これぞ!スーパーリアリズムです。生音そのものとは違います。ですが、生より生っぽい音なんです。驚きました!
その後もボーカルや楽曲などを聴かせていただきました。その中で特に印象に残ったのは、琵琶と尺八のクラシックのCDでした。琵琶のバチバチ、尺八のブウォー。音量がでかい。100dBどころの騒ぎではなく110dBは出ています。最高にでかいのはドラムのヤツで117dBまで出ているそうです。音量計で測られているとのことでした。ちなみに、私の好みの音量は丁度100dBでした。うさぎ仮面さんの好みは「繊細で上品な透明感と、猪のような下品で荒々しいパワー、全く相反するようなものが両立するようなサウンドが好き」なのだそうです。確かに、もの悲しいボーカルは悲しげに歌っていました、狙い通りの音を出されていたことになるのです。
次は、映像にチェンジ。これがまた凄い。音楽ものの映像を見せていただきましたが、画質が生々しいんです。女性の肌が、飛びつきなるような生っぽさで迫ります。これは体も精神も自制が必要です。そして、イノセンスやバイオハザードの映画は、のけ反り・目を閉じてしまうほどの迫力です。立ち上がりが早く、切れのいい音が115dB超えでうなっていました。心臓の弱い私は、もう1時間お邪魔していたら、夜まで心臓のバクバクが止まらなかったかも知れません。
まとめの感想は「まるで、遊園地のアトラクションを体験したようだった!」です。もう少し、心臓を鍛える必要があることを痛切に感じました。スーパー楽しかったです。
うさぎ仮面さん、もう少し心臓を鍛えて来るのでまた遊んでくださいね!
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