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悟朗さん再来訪【鳴らないソフト試聴編】

日記・雑記
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昨日に引き続き、悟朗さんに再来訪の「鳴らないソフト試聴編」です。なぜ、鳴らないソフト試聴かなんですが、そんなソフトってありませんか。苦手意識のあるもの・どこかのお宅で聴いたら良かったのに自宅では鳴らないもの・雑誌などで優秀録音と書いてあったのだが良く聴こえないものなどです。

せっかく、悟朗さんをお招きするのだからこの鳴らないものへのアドバイスを貰おうと考えた訳です。でも、この鳴らないソフト選びが難しい!やはり良いと思うものは出し易いのですが、ダメと思うものは出すのが躊躇されるというかそんな感じでした。

悩んだ末に、下記の相談をすることにしました。
1)苦手意識のあるもの ⇒ ピアノ曲
2)悟朗邸で聴いたら良かったのに自宅では鳴らないもの ⇒ オーボエの曲
3)優秀録音なのだが、自宅で良くないもの ⇒ Rco Live

まずは1)苦手意識のあるもの ⇒ ピアノ曲なのですが、私が選んだソフトは下記です。
⑪AAGE&IVER Julemeditasjonerから3曲目 ⇒不得意なピアノとチェロ
聴いていただき、1分もしないうちに「このソフトはクラシックでないので良くわからない」と言われ3枚のソフトを鞄から出されました。
a)モーツァルトのピアノ曲:内田光子 ピアノ・ソナタK.280,281,282,283 


b)ドビュッシーのピアノ曲:ミシェル・ダルベルト「アナカプリの丘」「水の反映


c)ベートーヴェンのピアノ曲:仲道郁代 ピアノソナタ第32番


そして、1枚づつかけられたんです。するとどれも皆音が違うんです。違うことは当り前なのですが、音色から弾き方、そして聴いた印象全てが違う感じでした。これは悟朗さんが言われていたことですが、モーツァルトは透明に楽しく・ドビュッシーはレンジが広く多彩に・ベートーヴェンは力強く、みたいに作曲の風合いがそうなので演奏家はその個性を表現しようとしていると。その風合いの違いを正確に表現することが大事なのだと言われていました。単にピアノと言っても皆違うのだと。そしてこの3枚は、すべて優秀録音のピアノの違いが良くわかるものなのだそうです。

その点、私が出したソフトは皆失格だったようです。これはどうですか、じゃこれは・・・・理由は色々あれども全て失格。やはり、録音が良くてこの違いが正確にソフトに入っているものを聴いて違いを理解することから始まるのだと言われていました。だから、私はまだ入口にも到達していなかったようです。(笑)

そこで、これまでピアノは苦手意識があり避けてきたのだけれど、ピアノ曲も楽しみたい、そのために好きになりたいのですが・・・と相談したところ、下記がお勧めと紹介していただいたので記載しておきます。

d)今井美樹 I Love a Piano

聴き易い曲で、いろいろな演奏家が多彩なピアノを弾いており違いを聴いて楽しむ脚がかりに適したものだそうです。

次に、2)悟朗邸で聴いたら良かったのに自宅では鳴らないもの ⇒ オーボエの曲です。
⑫宮本文明 THANKS!から1曲目 プリ52

オーボエを中心とした軽快な感じのアンサンブルとでも言えば良いでしょうか、そんな曲です。やさしい感じの聴き易い曲です。このソフトに関することは、セッティング・実験編の所で書くことにします。今はまだ秘密ということで・・・。

最後の3)優秀録音なのだが、自宅で良くないもの ⇒ Rco Liveは、聴いてもらえませんでした。

時間がなかったこともありますが、理由はほとんど自分の中で解釈していたからだと思います。
このRco Liveは、超優秀録音としてだれしもが認めるものだと思いますが、私の家ではオーディオ的なバランスが合わないのです。低域の量感と響きがたっぷり入っていてウチのシステムが低域の量感が多く出て、響きも強いために、このDISKでは量感ありすぎとなるのだと思います。

少し話は変わりますが、昨日の話の中で「日本語の歌で、歌詞が歌手が伝えようとしていることを聴いていて、それがうまく表現されるのかどうかを聴いている」というものがあったと思いますが、悟朗さんの現在のリファレンスソフトもお持ちいただいていました。

e)石川さゆり さゆりⅣ

この中の最後の曲「夕焼けだんだん」が現在のリファレンスなのだそうです。けっこう軽快なポップス演歌と言った感じの曲でした。詩が面白くて、その情感がうまく表現できるかどうかがチェックポイント何だそうです。聴かれた後に何も言われなかったので、表現できていたのかどうかは、悟朗さんのみが知る所です。

今日はここまでです。次の「セッティング・実験編」はオーディオマニアの方にも楽しんでいただける内容だと思います。悟朗さんこだわりのセッティングとはいかに!こんな内容です。

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