昨日のケーブルセッティング実験に引き続き、まだまだ終わらぬ実験の数々の話です。
Songbirdさんから訪問前にメッセージをもらっていました。要旨は以下の2つです。
1)今使っているラインケーブルを持ってきて欲しい。
2)802Dのフェイシングプラグを持ってきて欲しい。
そうなんです、これらの比較実験をやろうと言うものなんです。私も興味があったので、快諾し鞄につめて持って行きました。そして、実験は始まりました。
①ケーブル比較実験
Songbirdさんに促されるまま、持参したケーブルを指定された機材に接続しました。ケーブルは、以前のプリ~パワー間に使っていたアコリバ単線の自作ケーブルです。材料費で2万弱の代物。先ほどまで、ケーブルインシュの実験に使っていた音源でスタート。
出てきた音は、「ゲー、ひどい変わりよう。」「自分はこんな音のケーブルを使っていたのか???」と驚きました。でも、Songbirdさんは「アコリバも悪くない。」と言っている。これには、秘密がありました。
先ほどまでは、メインでご使用のGOLDMUNDのCDTとDACでの再生。(写真左)今回はMARANTZのDVDプレーヤーでの再生だったのです。(写真右)一安心して、試聴を続ける。
その後、ご自分の40万するというケーブルに繋ぎ変えて試聴。高域の抜けが良くなり、音場が広がる。Songbirdさんは「ネッ、良いでしょう。」と言っている。皆は頷いている。だが私には高域が若干煩く感じられた。それをSongbirdさんに伝えたが、平然としているご様子。「それでは、これを聴いていただきましょう。」こうして真打のSTEALTH Indraが登場した。これは1mのピンケーブルでも100万以上する代物。だが、このケーブルは接続が非常に硬いとのこと。ご本人が汗だくになり10分位繋ごうとされていたが繋がらない。
随分格闘しておられたが繋がれたくないようだ。あきらめたご様子で「壊してもいいからやって!」とテツにバトンタッチ。そしてDVDプレーヤーはスタートした。
「ガ~ン、DVDPでも高域は抜け切り上方に舞う、そしてフワッとした音場が形成される」
なるほど、これがケーブル効果ですか。ってことでもとのGOLDMUNDのCDTとDACに戻してみる。ここにも同じSTEALTH Indraが装備されている。すると、
「一気に奥行き感が増し、立体描写が現れる。そして音色が美音だ」
ケーブルだけでもかなりの線まで行くが、機材との組み合わせで最高の性能を発揮するのは言うまでもないことだろう。だが、このケーブル効果は侮れない。これまで本音では、ケーブルなんて・・・と思ってきた感がある。しかし、改めて機材を導入し終わり、セッティングも詰めた上で、自分がどうしても出したい音がでない時などのチューニングに向いているのではないかと思った次第。
あ~、まだまだ続く実験なのですが、あまり長いのは嫌われるので次回にしておきます。何か、テツみたいになって来ましたが、書き出すと終わらなくて「わかりたくないけど、わかる気がして来ました。」もしかすると、長~い時間一緒にいたため亡霊が乗り移ったのかも知れません。明日は必ず最後まで行く予定。と言うことでいつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ(^^)/~
コメント ※編集/削除は管理者のみ