前回の日記 の反応が良くて、ちょっと照れ臭いのですが、ハズカシながら改装後のレポートをまとめてみました。
Before フロント面
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Before リア面
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after フロント面
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after リア面
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まぁー、百聞は一見にしかず ですから・・・ こんな風に変化いたしました。 旧来はフロント面に3組(内1組は脇に置いてありリスニング時のみ所定の位置に移動)+センターSP(写真は464がSWを挟んで2本使われていますが直近では1本でした)+スーパーウーファーと言う布陣でした。
当初の予定(設計時)では、コレ等を置いても「余裕」があると思っていたのですが、図面上の計画と実際では大きな隔たりがありました。 設置上では、基本的に2chを重視したセッティングをしているのですが、欲を言えばNautilus801(以下N801)はもう少し前に置きたいのですね。 要は左右と背面の壁から離したいのです。 やはり低域が過多ぎみですから、壁から離す事でスッキリさせたいのです。 しかしですね、N801を壁から離す=前に出す=AV用途の464にカブル! ッて事になってしまうのですよ。 この状態では464の良さは打ち消されてしまい、広がり感の無いツマラナイ音場になってしまいます。 464を2chで聴いても同じ事です。 これではNGですから、N801を妥協の出来るギリギリまで下げて使用していたのが現状でした。
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新たなセッティングでは、上記の様にスピーカー周りが随分スッキリしまして、背面にもダイブ空間を確保できました。 お気に入りの小型スピーカー(Victor SX-V1A)も常設が出来る様になり、視聴できる機会は確実に増える事でしょう。 因みにコイツを駆動するパワーアンプには DENON POA-3000ZRを奢っています。 ヽ(^o^)丿 以前にスピーカーの位置と向きは試行錯誤を繰り返していた時期がありまして、ある程度の良い感じの位置をテープでマーキングがされていますので、移動はラクチンなのです ヽ(^o^)丿 N801にはキャスターも付いていますからネ。
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・・・で、次はセンターSPです。 昔の様に464でSWを挟むような形で設置する「デュアルセンター」方式をと思っていたのですが、高さをN801に合わせる為に、SW(YST-SW1000)の上側に464を寝かせて置く事にしました。 SWのYST-SW1000はカナリの重量級でもあり、ド級の低域再現もラクラクとこなしてしまう実力機です。 ソレを信じて464を横置きとして、直置きにしてみました。 場合によっては、インシュレーターを挟んだ方がモット良い結果が出せるかもしれません。 今後の課題としておきましょうか。
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サラウンドバックの464です。 地震対策は施していませんから、揺れるとチョッと心配です。 早急にワイヤーか何かをアテガイたいと考えています。 サラウンドSPも同じ464を用いていますから、コレ等の繋がりは見事です。(テストトーンを聴いてみて)
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AVアンプのフロント出力とプリアンプ「No.38L」が接続されている状態がコレです。 赤いケーブルがソレです。 レヴィンソンのSSPと言うありがたい機能のお陰で今回の変更が出来るようになりました。
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今回の出来事で、一時休憩状態になったSP群です。 左側は363(121+242と言う構成)ですね。 我システムの中では最古参の部類です。 右側は464ですね。 私に似て、恥ずかしがり屋さんなので、お尻を向けています。 ヽ(^。^)ノ 実は、363以外にも「余っているBOSE」が多数ありまして、近々売却したいとも考えております。 この、新しい配置でどの様に化けるかは今後の課題ですから、もう少し経って落ち着きましたら、真剣に売却の件を考えたいと思っています。
総評(なぁ--んちゃって・・・)
サラウンド系に関しては、BOSEの中に異物(N801)を突っ込んだ訳ですが、違和感は極力押さえられていると思っています。 やはりコレは、MCACCの恩恵である事は確かなところでしょうか。 また、フロント側に設置の「余裕」が生まれた事も、後押しをしている事でしょう。 センター(464の横置き)の高さが、N801に対しても横一線に近い状態になり、違和感の少ない移動感は味わえます。
結果的にリアがALL464となり、厚みのある音場再現も実現できています。 フロントからサイド・リアへの音の廻り込みも、スムーズさが感じられ、全体的に一体化したサラウンド環境が出来たのではないかと喜んでおります。
U-571や、グラディエーターの定番ソフト(DVD)での視聴では、アノ場面で、ズボンの裾が揺れると言う体験が出来、フロント3兄弟の威力を改めて感じました。 また、台詞の定位は抜群で、801に引けを取らない464の実力も改めて感じてしました。 MCACCの能力の高さ & フロント面のスッキリ感が生んだ賜物でしょうね。
2ch再生は・・・ これがまた、gooooooooooooo!でして、左右背面の壁から離す事がこれほどの価値が有るとは・・・。 低域の過多は大きく改善がされ、大音量の再生時(直読計では1000wをオーバー)でも、膨らみ過ぎる事は無く、引き締まった再現が可能になりました。 (JBL proの様な乾いた締まりではないですが) また、小型のサブスピーカーのVictor SX-V1Aもいい位置に常設が出来る様になり、女性VOをシックリと聴きたい時などは、手軽に鳴らす事が可能になりました。 ヽ(^o^)丿 2ch再生にも大きく改善が認められ、こうなってしまうと・・・ またまたCDの再生の機会が増えるかも。 (^_-)-☆
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