8月4日の日に貸出機【The Source】が届きました。
(だいぶ前の事ですが (-_-) 休みが取れず 昨日&本日が まともな試聴デス)
本日返却作業をしなければならないので、昨日のpmから、本日のamまで、最終試聴に入りました。
[:image8:]
先日(一週間前)は、設置だけはしたものの、『The Source』を目の前に、どうしても「音出し」がしたくなり、いきなり アンプ類の電源を立ち上げて 試聴してしまいました。
実のトコロ、このCDプレーヤーは「管球」モデル。 しばらくの間、電源を入れて「暖機」後にPLAYしたいトコロでしたが・・・
しかし、予想とは裏腹に、「イイ感じ」なんですよ! 時間も遅くなってしまいましたので 女Vo.を数枚聴くだけでしたが・・・ この様子は、前日記に記してあります。
・・・で、一週間仕事に追われ? 昨日を迎える事になりました。 ワクワク・ドキドキです (^<^) 期待と不安が入り混じっている状態です。 実は、初めて見る 「The Source」でして・・・ 『球』である事も後から気付き(外観で分かりますが・・)、アナログプレーヤーの様な操作感も、ナカナカ「おつ」なものでした。 ディスクの装着は完全な手動! 黒色のフタを開けると・・・ ピックアップが丸見え! 悪く言うと、ポータブルCDとオ・ナ・ジ。 [:image1:] このメカは、フィリップス製の「CD-Pro2」との事。 フローティングされていて、「ふかふか・ふわふわ」な状態で装着されていました。 [:image2:] 手で、CDを置いて・・・ (チョッと狭い (-_-) ) [:image3:] マグネット付のスタビライザーを、CDの上に乗っけます。 [:image4:] この感覚は、まるで『アナログプレーヤー』の様です。 [:image5:] フタを手で閉じると、TOCを読んで、再生待機の状態になります。 本体での操作ですが・・・ コレが独特で、ヴォリュームの様な大きなノブが 左右に一つづつ有るだけです。 左側のノブは 「ストップ■」と「プレイ▶」です。 左に回す(と、言っても チョッと「ひねる」って感じ)と、PLAY(再生)となり、右に回すとSTOP(停止)となります。 「カチッ!」と言う小さな音と、若干の感触が手にあります。 右側のノブは、次曲と、再生中曲の頭への 移動に用います。 もちろん、リモコンが付属していますから、本体での操作はあまりしないかもしれませんね。 コノ操作部はデザインが最優先なのでしょう。 同社のアンプは同デザインですから・・・。 アンプは、「セレクター」と、「ヴォリューム」ですから、違和感は全く生じませんがね。 [:image6:] 接続コードはありあわせのモノです。(バランス接続で・・・) SA-7S1に使っているものを そのまま差し替えただけです。 付属のACコードは、珍しく「ラシイ」物が付属でした。 (写真撮り忘れ (-'-)) ちょっと長すぎますが・・・。 ・・・で、試聴結果。 肝心な音の事に触れなければいけませんね。 SS誌(No174)には、『他のプレーヤーにないのは、その甘美で優美な音である。S/Nが十分とれているうえで音色は暖色で濃厚。 晴れやかで艶やか、他では聴いた事のないように芳醇な音なので、これが正しい音とは言えないのかもしれないが、この美音であればいつまでも騙されていたいとさえお思った。 リファレンスシステムに本機をつないだだけで、システムがアインシュタインの音色に染まった』 試聴者は 傅信幸氏。 この評価文は、一回目の試聴の後に見付けたのだが 「実に上手い事を言っているなァ~」と、感心いたしました。 自分が聴いた感じでも、管球プレーヤーであると言う先入観はあるのですが、球のイメージをそのまま音にしている様な気がいたしました。 特に女Vo.は良いです。 洋声・和声問わず、艶っぽく、色っぽく、語り掛けてくれる様な感触は、創り上げられた世界なのでしょうが、嵌(ハマ)ってしまいます。 リアル=本物=生々しさ とは、違う世界の感触です。 レンジ的には、低域寄りと感じました。 シャキシャキとした煌(キラ)びやかさは無く、華やかな傾向ではないと感じました。 派手目な ポップス系を聴くと 「もう少し明るく!」って、言いたくはなりました。 諸先輩方に言わせれば、「ケーブル・インシュレーターで改善できる範囲だ!」と、お叱りを受けそうですが・・・ (+o+) しかし、暗騒音の様な イヤラシイ低域が聴き取れて・・・ こんな音入っていたの?って、不思議な世界でもありました。 試聴の機会を頂いた、販売店の方には 大変感謝しております。 貴重なチャンスを頂き誠にありがとうございました。 [:image7:] 定位置(リファレンスポジション)に戻される No.390SLです。
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