短い秋が過ぎ去ろうとしてます。 北海道では既に積雪。 今年は雪が多いのかな? (*_*; (*_*; (*_*;
1年2ヵ月前に導入したAVプリアンプ。 それがAV8802です。 これは購入時に無償のバージョンアップで4kへの対応を果たし「A」が付きました。 そして今年の2月には「dts:X」への対応の為にファームウェアの書き換え。 そして先日はタイトルの・・・
2016年10月27日
サウンドモード「Dolby Digital + Neural:X」、「DTS + Dolby Surround」を追加。Dolby信号に対するNeural:Xを使った拡張処理および、DTS信号に対するDolby Surroundを使った拡張処理をサポートしました。
が、実施されました。
開始前の画面には 「こんな事が出来る様になります」
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終了後には 「こんな事が出来る様になりました」
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と、英語表記ではありますがニュアンスは伝わります (笑)
現状のバージョンが示されていますが、DTSバージョンとは何ぞや?
[:image3:]
従来、Dolbyの音源に対してはドルビーサラウンド、dts音源に対してはdts Neural:Xが組み合わされる仕様でした。 ドルビーやdts以外の音源、AACやリニアPCMマルチに対してはどちらも選択が出来る仕様でした。
YAMAHAは最初期から【掛け合わせ】が可能でした。 マランツの言い訳は、CPU?の処理能力からして掛け合わせは不可能!と聞いたような。 私的には、この仕様の方が理に適っていると思っていました。
ドルビーにはドルビーサラウンド
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ヴァージョンアップ後には
ドルビーにもNeural:Xが出来る様になりました。
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ヤマハは、これ以外に独自のサラウンド方式を掛け合わせるので、もう何が何だか分からなくなりそうですね(笑)
dtsの考えがイマイチ伝わって来ないのですが・・・ 我が家のトップスピーカー配置はドルビー社の推奨その物。 dtsは柔軟なスピーカー配置が売りだが、結果的にはドルビーとdtsを分ける訳にもいかず、両者の音場処理の能力が結果を出すものと考えています。
またドルビーとdtsはレートが違うだけではなく、処理手法も違って当然ですね。 同じ作品であっても違って聴こえるのですから、どちらが好みかに成るのかな? 私的には、ドルビーの音造り、dtsの音造り、でイイと思うんですよね。 掛け合わせる事に、どんな意味があるのでしょうね?
最後に、今回のバージョンアップで私的に????なトコロ
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これはBDプレーヤーからDolbyAtmosw送った際の選択出来るサラウンドモードです。
上から➀『stereo』・②『DolbyTureHD』・③『DlbyAtmos/Surround』・④『DolbyTureHD+Neural:X』・⑤『DlbyTure-HD A-DSX(Wide)』・⑥『MultiChStereo』です。
④が新たに加わった「掛け合わせ」ですね。 ③はストレートを意味しておりatmosソフトであれば7.1.4と我が家ではなります。
不思議に思ったのが②の「DolbytureHD」。 atmosソフトを再生しても、このモードだと単なる5.1や7.1で再生されています。 これって何の意味が?(笑) トップスピーカーが設置出来ない場合に用? バージョンアップ前には、こんな表示(選択権)ではなかった様な気もして、なにかモヤモヤが残ります。
ヤマハをお使いの方や、マランツユーザー、他社の掛け合わせが可能なアンプをお使いの方、掛け合わせは実際、どの様にお使いでしょうか?
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