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内外価格差に憤慨! ー 祝・German Physiks日本再上陸も

日記・雑記
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ここのサイトに昨日UPされたようですから、すでにお気づきの方も多いと思いますが、GPの日本正規輸入が決まったようです。

私は、GRF邸でこれを初めて聴かせていただいた時から、その音場感が従来のどのシステム(2ch、マルチを問わず)とも違うことに驚き、「いつか正規輸入が始まったら拙宅でも」と心に誓っておりました(並行輸入の度胸のないヘタレなので=汗)。

爾来、本国のHPや外国のオーディオ評論サイトなどをチェックしてきていて、今回日本に導入されることになった、「HRS-130」を本命と考えて狙っておりました。この検討に関しては当然お財布と相談しなければなりませんので、値段もチェックしておりましたが、ポンド建の価格が、Pricing is from £11,900 to £15,450 depending on the finish. と書いてあるサイトがあり、このベースラインのものは円安になっている今のレートで換算すると、約200万円。ただしこれは、2015年の登場当時の値段ですが、「これなら退職金でなんとか=笑」などという夢を抱いておりました。

さて、今回正式発表された、「HRS-130」の日本での販売予定価格は、418万円(以下、ペア/税込)とのこと。

倍です(怒)。

いくら7年前の値段だからといって、いくら輸入に際し輸送料がかかるとしても、いくら日本でのメインテナンスを受け付けるためのコストも含まれているからといって、これは「法外」じゃないでしょうか???

これなら、いくら私のような「基本的に新品好きで、製品保証のないものは買いたくない」という保守的な人間(汗)でも、ヨーロッパ出張を無理やり作って、現地で買い付けて、船便で送らせたくなりますよ!

これでは、「高いから買わない、ほとんど誰も買わないからメーカーも販売店も利幅を確保するために値上げする」という負のスパイラルに陥って、オーディオ業界が自ら首を絞めているとしか思えない。

どうかしてる・・・結局、売れなくて、また日本での正規代理店が撤退することになると予想(泣)。私の定年までに円高に戻って、GPがジャンジャン売れて「薄利多売」に方針変更しているのを、神に祈るのみ(笑)。

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