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コーナーバストラップ復帰の巻

日記・雑記
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 前壁両側コーナーにアンクもどきを設定した際の副作用として、低音が増えたという事は認識していましたが、年末の紅白、ジルベスターやいくつかの音源では、しまりの悪い、いわいるぼあぼあの低音と感じられ、donguriの許容範囲を超えていました、以前そこにバストラップがあった時の低音に質に戻したいと、この連休で改善に取り組むことに。

1)前壁両コーナーのバストラップを復帰させた。後壁両コーナーに設置してあり、CDラックの後ろになってあまり意味がなくなっていたものを配置転換した。

2)アンクもどきはバストラップの前に移動。

3)アンクもどきの移動によってスペースが無くなったので、フロントスピーカーはスタンドを外し、AVラックの端に移動。フロントハイトスピーカーとの上下関係はAuro-3D用に維持した。

4)後壁両コーナーのCDラックの後面にグラスファイバー(密度 24K, 10 cm厚)を貼り付け、ラックは側壁・後壁との間に隙間を開けて設置することで、バストラップ的効果を期待。

 以上により、以前と同じ程度にしまった低音を回復しつつアンクもどきの効果も維持できた感じで、ちょうどいいライブ感となりました。今回の撤去・復活の経緯は、コーナーのバストラップは、たぶんdonguriの部屋のように定在波の問題がある所では、ご利益があることを実感する機会となりました。
 バストラップ+アンクもどきとなって、いくつかの音源では、音の変化に鳥肌が立ってしまうという自分でもびっくりの体感ができました。おとひかり工房史上最高の音響だ!と自己満足に浸ってます。これからは、音響に凝るのはほどほどにし、この数か月おろそかになってきた音楽・映画鑑賞(+研究?)に精をだそうと思ったのでした。これが、donguriのNew Year’s Resolution 2023。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. donguriさん

    お休みの度に、「音楽三昧」ならぬ「オーディオ三昧」のようですね!すっかり、「オーディオマニア」の仲間入りですなあ(笑)。

    「会長」(爆)たるもの、「会員」の動向はちゃんと把握しなくちゃ(笑)、ということで、じっくり拝見しましたよ!

    うーん、これ、ちょうど関連する記事をブログに書いたところですが、やはり低域は反射だけじゃ、部屋の中の低音エネルギーの総量は不変なので(「エネルギー保存の法則」でしたっけ?=汗)、対処しきれないでしょうねぇ。すると吸音が重要になるわけですが、問題は、1.「その素材が、狙った帯域の低音を吸収するのに相応しいか」を素人が判断するのが難しい(そもそも、どの帯域の低音が「悪さ」をしているのかを見つける必要がある)2.吸音材を部屋に置くということは、物理的に部屋が狭くなり、美観の問題も発生する(ただし、これは主観の問題で、「すっきりしすぎている部屋は落ち着かないので嫌い」、という方もいますわな)-の2点に代表されましょう。今回、うまく両者の折り合いを見つけられましたか?

    ぱっと見で、一番「心配」(汗)になったのは、天下のB&W805D3の「純正スタンド」を取り外して、自作(?)と思しき台の上に置かれた点。共鳴・共振とか大丈夫でしょうか?うまくいけば、純正スタンドより低音の量感が増しそうな置き方ですが、外すとヒドイことになりそう…(笑)。すごい<賭け>(私はAmator IIIのあの足を外す度胸は無い…)のように見えますが、「鳥肌が立つ」といわれるぐらいですから、どうやら賭けに<お勝ちになった>ようで何よりです!

    一段落したらまた相互訪問しましょうね!

  2. Aruo3Dさん

     いつも速攻のコメントありがとうございます。
     見た目については、donguriの感性では許容範囲かと感じておりますが、
    30x30cmの吸音パネルは減らすと、もう少し普通の部屋の感じに回復するので、
    減らす方向を考えたいと思います。今回の変化では、家人の見た目の感想として、
    アンクもどきは以前より良い位置になったと申しており、安堵した次第(^^;
     805D3の足元については、鋭いご指摘です。
    この位置でどうなるか分からなかったので、ちょっと浮かせて適当に置いただけでした。この状態で違和感なかったので、そのまま写真に記録した次第です。
    これ、今後の検討課題として残ってます。どうすればいいのかな?

  3. donguriさん、横レスから失礼します。

    Ftの805D3の置き方の件です。
    もしスピーカー下の台がしっかりしているとすれば、KaNaDe02 bf-Vを敷くのがお勧めです。高さが足りない場合は、KaNaDe02 bf-underを重ね敷きするとよいです。

    癖がなくて、スピーカーの振動を適度に逃がしてくれます。

    自分がウェルフロートを外して、KaNaDe 02suにしたらよかったかたのでお勧めしています。自分だけでなく、皆さんからも評価されていますので安心できそうです。

    KaNaDeのお勧めは、大型SPに敷くよりも、小型SPにKaNaDe02 bf-Vを敷くのがよいとしているので間違えないと思います。

    http://composite-inshulator.p2.weblife.me/

  4. ヒジヤンさん

    KaNaDeのご紹介ありがとうございます。
    試したいと思い、ちょっとネット上調べてみましたが、
    現在、品切れ状態で中古も見つからず。
    手に入れられるまで、時間がかかりそうです。

    • donguriさん

      私も最初にAmazunとオーディオユニオンで探しましたが在庫切れでした。
      KaNaDeのHPをスクロールするとメールアドレスが出て来ます。
      小林さんと言う同世代の方が、開発・生産・材料調達・営業・事務もお一人でやっているので、メールをすると速やかに、そして親切に対応してくれます。

      念のために確認しましたら、1月は忙しいので新たな製作は受けていないようですね。在庫があれば問題ないのです。何よりその道の専門化なので、コンタクトを取っておいて無駄はないかと思います。

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