吸音パネルを拡散パネルに変更

日記・雑記
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初日の出、今年もきれいでした。

部屋の音響をライブぎみにしたいと取り組んでいます。今回、フロントスピーカーの一時反射音がリスニングポジションに到達するフロント側壁(A)の吸音パネル、同反射音用リア―側壁(B)の吸音パネル、さらにリスニングポイントの真後ろ(C)の吸音パネルが貼ってあったところを、拡散パネルに変更してみた。

(A) と(B)には音工房Z製の58mm X
58mm X 15mm
MDF素材(45°でくぼみが入れてある)を300mm x 6000mm5mmのダイソーの同素材の板または4mm厚のシナ合板に張り付けて作った。

C)には、1x1材、4 x4材を組み合わせて、凸凹+斜め面形成という構成で、1200mm x 300mmの拡散パネルを2枚作り、ドアに両面テープで貼り付けた。

 設置後、定位がよくなったというか、前後に奥行き感が増し、弦楽器の中・高音域はより良い感じになった。低音もさらに増え、むしろ膨らみすぎが気になりだした。

まだ周波数特性は調べてないが、低音の調整をしなければならないな。

室内音響って調整が難しいと実感したのであった。

前壁
Before

After

後壁
Before

After

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. donguriさん

    今年もよろしくお願いします。素晴らしい富士山ですね。これ、ご自宅から撮影されたんですか?

    新年早々、頑張っておられますねぇ。donguriさんは、実は結構な「オーオタ」なんですね(笑)。

    まず、そもそもですが、「なぜ、もっとLiveにしたい」と思われたのかに関心があります。お邪魔した際にはそこまでDeadなお部屋とは思わなかったので。しかも、先日入交さんも、Auro-3Dは、「基本的にはややDead気味な部屋の方がいい」(事実、WOWOWのスタジオもかなりDeadでした)というお立場でしたから。

    お見えになっておられるdonguriさんはよくご存じのように、拙宅はかなりLiveな部屋ですが、入交さんは、先の発言の前置きとして(汗)、「これはこれでよいとは思いますが」と言ってはおられました(笑)。

    「Auro-3D再生におけるルームアコースティックはいかなるものが最適なのか?」という大きなテーマには私もとても興味がありますので、今後の試行錯誤の成果を楽しみに続報をお待ちしております。

    • Auro3Dさん

      コメントありがとうございます。
      富士山は、近くの初日の出スポットでの撮影でした。

      狭い部屋でも広い部屋で聴いているような広がり感が再生ができないか?
      というのがdonguriの目標です。
      マルチチャンネルの際は、スピーカーからの音を生かすため、デッドが基本でよいと思いますが、
      実は、夏に聴いたAuro3Dさんのあのライブな部屋で聴いた高さをともなった音の広がりが、狭いdonguriの部屋でもできないかということで、一旦は吸音に偏っていた壁面を拡散的反射の面積をふやしてみたくなったのですね。
      なかなか時間がなくて、数カ月経過しても進捗はこの程度。
      この冬、これから比較試聴、頑張りたいのですが、、、

  2. はあ、なるほど、そうでしたか(笑)。拙宅のねぇ・・・うーん、確かに、教会なんかでもそうですが、残響音が多いほど(つまりLive)部屋が広く感じるのは確かですよね。

    これは、いぜんTomyさんが、人間は音の距離感を、直接音と間接音の関係で感じ取る、というようなことをおっしゃっておられましたので、それと関係があるのかもしれません。Liveな部屋というのは、つまり間接音が多いということになりますからね。

    アンクもどきのようなものをうまく活用して、音の乱反射というか、撹拌をして、その成果として、「実空間以上の空間感」が演出出来たら、これは大成果ですから、研究を続けてください!

    私の方は今、スピーカーの位置と角度、というテーマを研究中でして(笑)、第一層の7台がすべてキャスター付きにしたメリットを活かして(爆)、先ほども中間報告をブログにUPしたばかりです(これも「誘導」ですかね?=笑)。

    とにかく、Auro-3Dは歴史が浅く、「決定版の方法論」が確立していないので、我々が人柱になって使いこなしの知見を積み重ねていくしかないですね。それを「門外不出の秘伝」にするかどうかは、その人次第ですが(笑)。

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