左右のスピーカーの側面の反射を吸音するため、普通の吸音材、波型スポンジ材だと無骨なので、ちょっと変わった吸音パネルを作ってみた。
材料は、ホームセンター、100均、アマ〇〇で手に入れられるもののみ。
設計図は以下
2個作って、左右のフロントSPの壁側面の1次反射が問題になる両壁面へ置てみた。
結果は?
2チャンネル再生では、ない時より少し定位が良くなったかなという感じがした。
マルチチャンネルだと以前との差は一聴しただけではよくわからない。たんすのげんの黒いスポンジの四角の吸音材(50cm x50cm)そのままより見栄えはマシなので良しとしよう。
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こんにちは、
昔のJBLの音響レンズみたいですね。
このような構造にしたのは何か理由があるのでしょうか?
効果は吸音(absorption)よりは拡散(diffusion)のほうがありそうです。
以下の図のように吸音版を壁と並行に貼ると、45度の角度で来た入力音の一部は、更に45度開いた方向へ反射音となるわけですが、これはリスニングポイントに向かって行きます。一方、入力音に対し直角に配置した場合は、反射音の主成分は入力音の方向に向かって行き、45度の方向(リスニングポイント方向)への反射音は前者の場合よりかなり減るのではと直感的に思ったからです。この説明でわかりますかね?
また反射する面が5センチごとの細切れになるのでかなり波長の短い高音域では拡散効果もあるかなと思いました。この思惑、実際あたっているのか自信は有りません。
donguriさん、面白いですね。器用だからこそ作り上げた形だなと思いました。
側方からの反射音は、メリットもあればデメリットもあります。ですが、よき音響のためには側方からの反射音は必要不可欠であると感じています。
そこで、せっかく作ったえら型パネルですので、「吸音」のみでなく、「反射」「拡散」も可能とすると、いろいろな実験が出来そうな気がします。しかも、任意な位置変更が可能な点がいいですね。簡単に音の調整が出来ますね。
ドタ勘では、最終的に「吸音」「反射」「拡散」の複合機能とすることでよき効果が出せそうな気がします。
益々の発展を祈念しています。
ヒジヤンさん
コメントありがとうございます。
今回のパネルの効果について、
もう少し調べてみます。