少し遅くなりましたが、先日(1/16)、拙宅にて2016年初めての音会を開催しました。
スイートサウンドさんとhelicatsさんをお招きして、KT150やバランス伝送MCトランス、helicatsさんの自作ES9023DACの音を聴いて楽しみました。
本当は、横浜のvafanさんにも参加していただく予定だったのですが、ご家庭の事情で参加できなくなって残念でした。また少し暖かくなったら、再設定させていただきたいと思います。
KT150UL-PPアンプの音は、50時間程度しかエージングができていない状態で少し硬さがある状態でしたが、途中で100Hz以下が弱くなっていることに気付きました。
これは、前日の夜にパワーアンプ系の電源ケーブルをサエクAC5000からTUNAMI-NIGOに換えたのが悪かったようで、元に戻したらちゃんと100Hz以下が出てバランスが良くなりました。
たった1本2mの電源ケーブルを換えただけで、帯域バランスが崩れてソースによっては音楽にならない状態になってしまいました。
また、helicatsさん自作のDACのほうも、持参された200円?の電源ケーブルでは高域の伸びが今一歩だったのが、電源ケーブルをサエクに変えるとスッキリと気持ちよく抜けるようになりました。
このようなことがあるので、アンプやDAC等の評価をするのは難しいですね。
また、ケーブルやアクセサリー類の評価も、どうしても相対的な評価になるので、どれが一番良いとかは決めることはできないと思いました。
それから、今回もハイレゾ音源を聴かせていただく間に、拙宅のCD-Pの弱点が明らかになりました。
CD-Pは、DCD-1500REの電源ダイオードをSIC-SBD化したものを使っていますが、ローレベルの再現が悪くてバイオリンのpppが粗くなってしまいますね。
どうもこれは、高級機のような徹底したノイズ対策が出来ていないことが原因のようで、改善するのは難しそうです。
ただ今、PC → X-DDC →(I2S) → ES9018DACの再生系を構築中なので、どこまで改善できるかやってみます。
この後、新年会をするためスイートサウンドさん宅へ移動して、少しの時間でしたがNAS設定変更後の音を聴かせていただきました。
最近、SPの位置変更もされていたので、違いが良く分からなかったですが、中域の厚みが出て歪感が無くなったように感じました。
最後になりましたが、新年会を岡山高島屋の近くの焼肉屋でやりました。
店の中が煙っていてちょっと息苦しかったですが、安くて旨かったので良かったですね。
今回も色々準備をしていただき、大変有意義な音会と新年会が出来ました。
ありがとうございました。
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