停滞気味だったPCオーディオ、Ubuntuが、2年振りにLTS版がリリースされ、
爆走(迷走?)中です。
まず、今までのPCオーディオですが、3台のH/Wは、そのままで、昨年の秋頃から、下記の環境です。
①S/W Roon core
OS rock
②S/W HQPlayer 4 desktop
OS Ubuntu studio 20.04 LST
③S/W HQPlayer NAA
OS Kona Linux 6.0
Ubuntu 22.04 LTSがリリースされ、HQPlayerもそれに対応したので、
②のOS,S/Wを最新に変更してみました。
まあ、少し良くなったかな程度であまり変わりません。
何か変えたいなと思い、
(H/Wの変更も考えたのですが、13世代まで待つのが賢明かな)
HQPlayerに関して、ネットで情報を探っていると、
HQPlayer 4 embedded が目に留まりました。
前から存在は知っていたのですは、どうも敷居が高く、
真剣に調べなかったのですが。
不自然な日本語訳を頼りに情報、インストール方法を探りました。
embeddedは、server OS向けのソフトで、インストールは、コマンドライン、設定は、webインターフェースで行います。
また、HQPlayer embeddedとNAAが内包された、live os(usbから起動)のHQPlayer OSもあります。
インストール面倒くさそう、コマンド間違えたら、、、と躊躇していたのですが、
まず、Ubuntu server 22.04からインストールです。ネットに手順は溢れており、何ら問題なくインストールできました。
次にHQPlayer 4 embeddedですが、インストールには、長いコマンドが必要です。
そういえば、windowsパソコンからリモート操作(SSH)すれは、windowsの文字列をlinuxに送れることを思い出しました。
相当昔、仕事でちょこっとUnixを触ったことがあり、その時の経験です。
仕事が趣味に生きました(笑
ネットで検索したコマンドをwindowsで整形し、SSHで、Ubuntu serverにコピペしていきます。
Embeddedも問題なくインストール出来、早速、音出しですが、
以前から2から3枚ベールが剥がれ、音場が広がって来ました。
これは、良いなと思い、アナログと聴き比べてみたのですが、あえなく撃沈。
アナログの方がさらに広がります。
それでも前よりは、かなり良いので、ベテラン氏に聞いて頂いたのですが、
ボーカルが引っ込むとのご指摘。
やあ、痛いところを突かれた感じです。
それもそのはず、
kona Linuxの作者によれば、
「クリアさや高解像度を求めた音ではありません。奥行きと深みのある柔らかい厚みのある音です。」
「alsa出力では最高音質が得られません。
したがってalsa出力しかできないプレイヤーは使うべきではありません。
たとえばHQPlayerがこれに当たります。」
まあ、音が出るからと使っていたのですが、やはりHQPlayerとkonaは、相性悪そうです。
となると、HQPlayer OS NAAです。
何度、imgファイルを焼こうとしても出来ません。USBメモリーが悪いのか、、、
散々悩まされてましたが、なんて事はありません、ライティングソフトを管理者で実行したら問題なく焼けました。
結果、
①は、そのまま
②S/W HQPlayer 4 embedded
OS Ubuntu server 22.04 LST
③S/W HQPlayer NAA
OS HQPlayer OS
になり、GUIも無くなってしまいました。
音は、かなり広がって来ました。
最終的には、②もHQPlayer OSにするか、このままで行くか迷うところです。
(まだ、試してません。)
HQPlayer OSは、PCにインストールすることなく簡単に試すことができますので、
ご興味がある方は、是非、試してみて下さい。
最近、趣味は、オーディオではなく、linuxになってしまいました(笑
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