4月26日(日)、久しぶりにOldさんに来ていただきました。
実に約2年ぶりになるかと思います。
この間、私は何度かOld邸を訪問させていただいてはいたのですが…
Oldさんは最近ネットでのレコード販売のお仕事が忙しくなってなかなか時間をとっていただくのが難しくなっています。
ちなみにOldさんのネット販売サイトのURLはこちら。
Philewebでもここのお世話になっている方が何人かはおられるようです。
拙宅のシステムの依然来られた時との大きな違いはリアにパイオニアのリボン・トゥイータ―PT-R9が加わってリアも3Wayマルチ・アンプ駆動になったこと。
メールで感想をいただいたので、その一部を以下に転載いたします。
=======================================
思いもかけず奥様の素晴らしいピアノ演奏も聴かせて頂きとても良い一日でした。
演奏も勿論ですが、あれだけの強音でも音が濁らず破綻しないのは石井式の賜ですね。
奥様が仰っていた主婦業をやりながらの演奏レベル維持はさぞかし大変な事と思いますが、素晴らしい演奏者、音楽室、ピアノで何時でも録音が出来るのは羨ましい限りです。
リアのHS-500に追加されたリボンツィーターは大成功だと思います。
以前と比べより天井が高くなり抜けが良くなった反面音源によるによるリアレベルのより細かな調整が必要な気がします。
グレース・マーヤのDUGでのモナリサは最適で素晴らしい残響感に浸れましたが、原田さんのピアノはリアの残響が豊か過ぎて私には残響が混濁したように聴こえた所がありました。
普段から2chのみしか聴いていないので余計にそう思ったのかも知れませんが・・・
音全体の印象は非常に安定した低音に支えられた、ゆったりしたピラミッド型ですが、高域が出ていないような感じは全くありませんし、音楽を聴くには非常に良いバランスだと思います。
ただ、オーディオマニアや音のモニター的な聴き方をすると若干綺麗過ぎる(やや高域不足)かも知れません。
そんな事もあり、一つのモノサシとしてNS-1000Mをお勧めしています。
=======================================
1か所だけ諸般の事情でカットさせていただいたフレーズがありますが、ほとんど原文そのままです。
Oldさん、不都合などありましたら、ご指摘お願いいたします。
文中の原田さんのピアノとは原田英代さんのシューマンの幻想曲の2曲目を聴いていただいた時のコメントで、私はフロント、リアのバランスは録音エンジニアの設定を尊重して(といえば聞こえはいいですがメンドクサクてという方が適切かも…)デフォルトで聴いているのですが、ちょっと響きが多すぎという印象を持たれたようです。
やはり本当はソフトごとに調整することが必要だと思われます。
ただ、後ろからギターが聴こえるようなダイアナ・クラールのSACDではどうすればいいのか訳が分かりませんが…
最近、genmiさんのところで聴かせていただいてから拙宅の音があまりにも眠く感じられるので、意見を求めたところ、高音のバランスについて上記のコメントをいただいたのですが、これについてはもう少し悩んでみようと思っています。
Old邸で聴かせていただいたNS-1000Mは私の好みの音ではあるのですが…拙宅の現状では導入は難しくて残念ながら断念せざるを得ません。う~ん。
そうそう、genmiさんのところでも聴かせていただいたShelby Lynne (シェルビーリン)ですが、そのLPレコードをお持ちいただいたのでちょっと聴かせていただきました。残念ながらお持ちいただいた盤は冒頭に傷があったので今回はちょっとだけで終わってしまいました。でも、これはgenmi邸でもすごくよかったのでSACD盤をOldさんに取り寄せてもらって購入することになりました。
[:image1:]
これは楽しみにしています。
メインの別blogはこちらですが、ほとんど同じ内容をコピーしています。
コメント ※編集/削除は管理者のみ