昨日9月26日(土)、三浦友理枝さんのラヴェル全曲演奏の第2夜に行ってきました。
青葉台のフィリア・ホールです。
プログラムは以下の通り。
1.ラヴェル:前奏曲
2.ラヴェル:古風なメヌエット
3.ラヴェル:組曲『鏡』
1 蛾
2 悲しい鳥たち
3 海原の小舟
4 鐘の谷
<休憩>
4.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
5.ラヴェル:グロテスクなセレナード
6.ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット
7.ラヴェル:ボロディン風に
8.ラヴェル:シャブリエ風に
9.ラヴェル:クープランの墓
1 前奏曲
2 フーガ
3 フォルラーヌ
4 リゴドン
5 メヌエット
6 トッカータ
<アンコール>
10.ラヴェル:ハバネラ形式の小品
使用ピアノは例によってヤマハのCFX。
前回の前半はやや緊張感があったのかなと思いましたが、今回は前半から躍動感全開の気持ちの良い演奏で、私としては十二分に楽しむことができました。
前半の「鏡」の中の道化師の朝の歌や「クープランの墓」の終曲のトッカータなどのダイナミックでテクニカルな曲もピアノが歌って素晴らしかったのですが、私が特にいいなぁと思ったのは古風なメヌエットや亡き王女のためのパヴァーヌ。
ゆったりとしたテンポ感がすごく気持ちよく感じられました。
亡き王女のためのパヴァーヌはオーケストラ版だと弦や管などの持続音得意の楽器ではあのゆったり感は出しやすいのではないかと思いますが、ピアノは減衰音に頼るしかないので、ともするとギクシャクした演奏になりがち…
でも、三浦さんのピアノはうっとりするような感じでした。
というわけで、この日はすごく幸せな気持ちで家路につきました。
以下の写真は三浦さんのTwitterから転載させていただきました。
当日訪れた留学時代の友人との写真ということなのですが、当日のお衣装を見ていただきたかったので…
(この写真につきましては問題がある場合には撤去させていただきます。)
[:image1:]
メインの別blogはこちらですが、ほとんど同じ内容をコピーしています。
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