HS-500 生誕50周年のお祝い 

日記・雑記
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 これは完全に自分自身の記録のための日記ですので、この場をお借りすることはちょっとためらいがあるし、恥ずかしいのですが…。

古い国産のスピーカーに関してのお話なので、バジェット・オーディオ(この言葉、結構気に入ってます)に興味のない方はどうぞスルーしてください。

私の愛機、日立Lo-D HS-500は今年生誕50周年を迎えました。
1968年の発売です。
10年くらいの永きに渡って販売していたので60代前半でも若い時からオーディオに興味があったかたは多少の知識をお持ちかもしれませんが、やはり60代後半より上の世代の方でないとご存じないのではないかと思います。

発売日などの情報が私にはないので、今年のどこかでお祝いしようと思いつつ、いつにするか迷っていました。しかし、もう11月になりましたし、ぐずぐずしていると1年が終わってしまうので、11月某日に誕生日を迎えたカミさんの誕生祝に便乗して、ささやかにお祝いをいたしました。

とはいっても本人(本機?)はシャンパンをかけられても喜ばないでしょうから、私がカミさんとワインを飲みながらささやかにこの子のお祝いもしたというだけです。
(^^;)

このスピーカーの開発にかかわった方も50年後にまだ使っている人がいて、オークションでいまだに取引される(当時はオークションでの中古品の売買等及びもつきませんでしたが)とは当時はとても想像できなかったでしょう。
たぶん開発者の思っていた以上の耐久性があったのだと思います。
これにかかわった皆様には敬意を表します。
素晴らしい仕事をされたのだと思います。

私のHS-500はネットワーク回路の使用をやめ、マルチアンプでの駆動を行っていてサブ・ウーファとスーパー・トゥイータのアシストを受けて今でもバリバリ元気です。ウーファもトゥイータも買った当時のままでエッジの交換もしていません。(このウーファのエッジを交換したら全く別物になってしまうのでそれは不可能ですし…)

[:image1:]

私がよそで聴いたアスリート系のスピーカーに刺激を受けてたまにムチを入れることがありますが、そんないじめにも似た状況下でもなんとか耐えてくれています。
ピアノもコンサート聴く程度の音量での再生が可能ですし、フルオーケストラの実物大再生はやや厳しいですが、ピークで100dBを超える程度の再生は可能です。

もう腐れ縁なので、私にはこのスピーカーを処分することはできません。
今後もがんばって私の生きている間、働いてくれることを願っています。
どうか60周年も無事迎えられますように…

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