約1年半ぶりに横浜のvafanさんのお宅を訪問しました。
今回もHarubaruさんとご一緒です。
前回うかがった時との違いはまずOCTAVEのプリアンプ HP 300 SEが導入されたこと。
今までのプリメインOCTAVE V40SEはパワーアンプとして使っています。
これはvafanさんのこだわりの構成。
そしてもうひとつ。
前回スピーカーの下に使っていたウエルフロート、クアッドリングのピアノメカ換装のお試しに立ち会ったのですが、今回はそのウエルフロートはスピーカーの下から外されています。
どうも設置の安定性の心配が大きかったようです。幅が狭く奥行きの深い構造のトールボーイなので確かにちょっと不安だったのだと思います。
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この日もヴォーカルから始まってクラシック(vafanさんがよく聴かれるのは正統派の古典のようです)、最後はアナログで昭和のJ-POP(このころはこれをニューミュージックと言っていたような気がしますが…)までたっぷりと聴かせていただきました。
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音の印象は前回よりも濃密な感じを受けました。
これはプリアンプ効果のような気がしますが、ウェルフロートを外した影響もあるのだと思います。
でも、独特のスピーカーの存在を感じさせない空間表現は相変らず健在です。
最初はパワーアンプの下にはMDFのウエルフロート・ボードをを使っていたのですが、途中から前にスピーカーの下に使っていたクアッド・リングの3個使いに変更してからより開放的な音になった印象です。
これはgenmiさんがOCTAVEのプリメインの下に使っているのと同じ方法です。
上の写真はウエルフロートの配置変更後のものです。
vafanさんがこの後じっくり聴いて最終的にどうされるのかは興味深いところ。
私は最近アナログの主役を交代させたので、アナログは特に気になるところ。
オラクルの美しさはいつみてもほれぼれします。
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デジタルを聴く機会が多くなったのでそんなに聴いてないということだったのですが、やはりアナログへの愛情を感じさせるノイズの少ない安定した再生でした。
この先の予定は…
vafanさんVienna Acousticsの後継機が気になっているようなので近いうちに新たな展開があるのかもしれません。
今回は私の都合で感想戦がなかったのはちょっと残念でしたが、次の機会を待つことにします。
vafanさん、ありがとうございました。
Harubaruさん、今回もお世話になりました。
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