グランドスラム邸訪問記の続きです。
夕食後はステレオや5.1chなどの音楽を中心に聴かせていただきました。
グランドスラムさんの入力系は2系統で映画やAURO3D、DOLBY ATMOSなどのブルーレイ・ディスクのソフトはパイオニアのユニバーサルプレーヤーとStorm AudioのAVアンプ、ISP MK2が担当しています。
一方、ステレオや5.1chなどの音楽File再生はMERGING TECHNOLOGIESのネットワークプレーヤー、NADAC PLAYERが担当しています。
グランドスラムさんのNADAC PLAYERは8chのDACを備えていてNAS上のマルチchを含む音楽FileをROON経由で再生可能。
これらの音楽再生ではやはりNADACに優位性があり、AVアンプが以前のパイオニアからISP MK2に変わってかなりの音質向上が見られた後でもその優位は変わらなかったようです。
[:image1:]NADAC PLAYERとISP MK2のツーショット
ゾーセカスのラック右側上段に黒のISP MK2。その左横にNADAC PLAYER。
NADACでグランドスラムさんがお好きな山口百恵や松田聖子など…
ド級システムで聴く山口百恵、思わず頬が緩んでしまいます。
Auro3Dさんやグランドスラムさんは世代的には私より下なんですが、山口百恵は中間の年代で共通のアイドルなので話題にしやすい…(笑)
今回のAuro3DさんのセッティングによりISPの音が一皮むけたのでちょっと無理をお願いしてISPとNADACとの比較をさせていただきました。
パイオニアのユニバーサル経由ISP MK2での再生とNADACとの比較です。
ISP MK2での音とNADACでは音の性格がかなり違っていて柔らかでしなやかなNADACに対しISP MK2ではクッキリハッキリ系のように感じました。
ただ、個人的には音のグレードの違いではなく、好みの差のレベルになっているように感じました。聴く音源によっても評価が分かれそうです。
以下は私が持ち込んだマルチch音源の一部。
[:image6:]
[:image4:]
スピーカーの存在感もなく、いわゆるスピーカーが消えた感じで空間表現も自然。
低域の空気の押出感も十分。
最後に聴かせていただいた話題の反田恭平さんのリスト、カンパネラ。
これはグランドスラムさんの音源。
[:image2:]
すごくよかったです。ピアノはスタインウェイのような気がします。
ジャケット写真はポニーテールではないのでだいぶ印象が違いますね。
このオフ会のグランドスラムさんの音で一番印象的だったのはやはり迫力の大音量再生。部屋のポテンシャルに支えられたド級システムの揺るぎない再生音。
あの音で壁や床の振動がほとんど感じられなかったのにはビックリでした。
良い体験ができました。
グランドスラムさん、翌日お仕事なのにもかかわらず夜遅くまでお付き合いいただき、また車での送迎やお食事その他もろもろお気遣いいただきまして大変感謝しております。楽しいオフ会でした。
本当にありがとうございました。
あとがき
ホテルに戻った後、フロントでサービスの缶ビールとおつまみをもらったのでロビーでAuro3Dさんと感想戦をしながらまた飲んでしまいました。
Auro3DさんのISPのセッティングの技には感心しました。謹んで「Designated ISP Installer」の称号を授与させていただきます。私が勝手に作った称号なので残念ながら無価値ではありますが…(笑)
翌朝、朝食の後濃い霧の中を鶴ヶ城まで歩いて天守閣の見学をしました。Auro3Dさんは歴史に詳しいですね。非常に勉強になりました。
Auro3Dさん、2日間大変お世話になりました。手配いただいたビジネスホテルあの安さでサービスが行き届いていて快適でした。
最新の安全装備のクルマの運転が体験できたのもよかったです。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
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