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ピンクフロイド&ヒプノシス:1970年代アートワーク集団@ロンドン

日記・雑記
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レコードの楽しみはジャケットのアートワークにもありました。回転する盤に針を落とした後、見開き60cm横幅の絵としておもむろにじっくり味わうことができました。以下写真はDiscogsから引用

1968年にピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズからアルバム「神秘 A Saucerful Of Secrets」のアートワークを依頼され、ヒプノシスのキャリアがスタートします。その後シド・バレットのソロを含め「アニマルズ」までピンク・フロイドのアルバムすべて担当しました。

最も有名なのが「狂気 Dark Side of the Moon」でしょう。プリズムで現れる虹が無限につながります。

内側見開きです。音楽冒頭の心臓の鼓動、虹が鋭いパルスの形になっています。

「炎〜あなたがここにいてほしい Wish You Were Here」はルネ・マグリットのような不思議な絵です。

「アニマルズ Animals」は実写で、テムズ川沿いにあるバタシー発電所の上空を長さ40フィート(約12m)の豚の風船を飛ばして撮影が行われたそうです。

他のグループではT・レックス「電気の武者 Electric Warrior」やエマーソン・レイク・アンド・パーマー「トリロジー Trilogy」が有名ですが、ヒット作としてはウイングス「バンド・オン・ザ・ラン Band on the Run」でしょう。1986年の活動停止まで300タイトル以上ありますが、松任谷由実「VOYAGER」がほとんど最後となります。

個人的に好きなのは幻想的な物語性のある絵柄で、例えばレッド・ツェッペリン「聖なる館 Houses of the Holy」

内側見開き

アシュラ「コーリレイションズ Correlations」

ウィッシュボーン・アッシュ「百眼の巨人アーガス」

70年代ブリティッシュ・ロック勃興期に活躍し、音楽にアートワークの付加価値を与えたヒプノシスの紹介でした。私のアナログ環境

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