応接室はPCネットワーク・オーディオです。インターネット光回線終端装置兼ルーターにWindowsとMacはメタルLANで、RaspberryPiは光LAN接続して再生しています。アンプとスピーカーのグレードは専用室から一桁落ちますが、残響がコンサートホール並みでエアボリュームの割に音量が85dBAと小さく、USB DDCからI2S DAC接続の音のグレードは同等です。来客は口を揃えて「きれいな音ですね」と感嘆します。機材や接続の環境は マイルーム をご覧ください。
イリアーヌ・イリアス「海風とジョビンの午後 Sings Jobim」をfoobar2000 for Macで再生します。イリアーヌのアレンジによるトム・ジョビンの上質なブラジリアン・ジャズアルバムで、英語ではなくオリジナルのポルトガル語で歌っています。
UPnPレンダラーは無料でオープンソースのラズパイ用音楽再生ソフトMoOde Audioで、 64bit版と32bitレガシー版があります。Free and Open Source Software (FOSS) for the Raspberry Pi family of single board computers.
私のラズパイは3B+と1世代前でレンダラーだけの使用ですから、CPU負荷の軽いレガシー版にしています。64bit版は Kernel timer freq = 250Hz(レガシー100Hz=10msec から 4msecへ)と高速になり、レイテンシーはよくなりますがその分CPU負荷がかかり、私の環境でははっきりと歪み感がでます。できるだけ軽いシステム設定で、使わないポートやLEDはオフにしています。
オーディオ設定では Output device で接続したDDC/DACを選びます。ALSA設定は Output mode >Direct(hw) にしています。これでビット深度もサンプリング周波数も音源そのままでDDC/DACに送ります。MPD settingsは初期設定のままです。
最下段の UPnP/DLNA >UPnP Client for MPD をオンにします。Roon、あるいはDaphileのようなSqueezelite(LMS)のレンダラーとするなら、そちらをオンにしてください。
Mac/Windowsのブラウザーから moode.local とタイプすると上記設定画面が出ます。
2019.06.09 MacとLinuxで簡単高音質PCオーディオ
2019.07.06 UPnP MediaRenderer Outputでネットワーク安定再生
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