MacとLinuxで簡単高音質PCオーディオ

日記・雑記
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foobar2000 for Macの UPnP MediaRenderer Outputコンポ―ネントが完成しました。機能的にはWindows版と同じで、ネットワーク上にあるUPNPデバイスを自動検出しストリーミング形式で送出することができます。Linuxの無料音楽再生ソフトをレンダラーとすることもできます。

Linuxの音楽再生ソフトは特化した軽量の専用OSで動くため、たいへん簡単に高音質レンダラーにできます。例えばVolumioはUSBメモリにイメージファイルをインストール、Windowsが動くPCのUSB端子に刺したままPC電源を入れると自動で起動します。

ダウロードするファイル名は PC(X86/X64) ですから間違えないようにしてください。PCのBIOSで「標準オーディオを無効」に設定すると、USB出力だけになり音質向上するそうです。

操作画面も分かりやすく UPNP Renderer> Active にするだけです。

LinuxはMacと兄弟にあたるOSですから相性も抜群、レンダラーに最適なラズベリーパイという名刺サイズの超小型ファンレスPCで進化しています。USB変換せず、GPIO端子からIC間の通信に使われるI2S信号を直接DACに送れるため、たいへん鮮度の良いクリアーな音になります。

お勧めしたいのはMoode Audio Playerです。詳細な設定ができます。

I2SでつなげるDACによっては、デジタルフィルターを選ぶことができます。
Configue> Audio> Devices> EDIT OPTIONS

4種類あるうち最上段が初期設定です。私は音像がくっきりする最下段のフィルターが気に入ってます。
Audio buffers> Buffer fill before play >Disabled にすると、さらに効果が上がるように感じます。

MacのSafariなどのブラウザーで moode.local と入力、リターンキーで設定画面が出ます。ラズベリーパイにはLAN端子をつなぐだけで、すべての操作はMacからできます。
ラズベリーパイの設定方法は以下のHPをご覧ください。Macだけで完結します。

 ラズパイで音を楽しむ。 | サンワダイレクト

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