めぐろパーシモンホールで「ショパン:ピアノ協奏曲第1番」を堪能し、帰宅後レンダラーを変更、応接室はラズパイ4に、専用室はラズパイ5と電源改良したDDS-00(LVDS)になりました。最新のLinuxフリーソフト、Windows有料ソフト、音源ファイルの変換についても触れようと思います。
22歳の若きツィマーマンが、巨匠ジュリーニとLPOで1978年に録音したショパン、ピアノ協奏曲集。繊細でニュアンスに富んだ才気ほとばしる演奏で、ジュリーニが引き出すストリングスとのハーモニーも素晴らしい。
【収録情報】
ショパン:
1. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 op.11
2. ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
録音時期:1978年11月(1)、1979年11月(2)
録音場所:ロサンジェルス、ミュージック・センター(1) シュライン・オーディトリアム(2)
録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ:1 セッション:2)
ルビジウム・クロック・カッティング
単にラズパイ3から4に交換しただけで接続や設定はそのままですが、パーシモンホールの響きにとても近似した音色・音像・音場になりました。通常の視聴位置では音量85dbAと、ホール中央やや後ろあたりでしょうか、これが3メートルまで接近すると91dbAとなり前方に移動します。専用室は板張り漆喰のシューボックス型でスピーカー後方が鏡張りになっていますので、ソファー位置までさらに離れても音量は下がらず、残響は長くなりスケール感が増します。
来客は必ずいい音だと感嘆しますし、何よりも複数のプロミュージシャンに褒められたのがうれしいです。それが単純明快なフリーソフトと驚くほど廉価な機器でできているのですから、私にはPCオーディオのひとつの理想形と思えます。ただし100dbA以上で没入したい場合は専用室の出番となります。
ラズパイ4のMoOde Audioシステム情報です。搭載メモリ量はHostPCの試行結果同様、中庸でバランスのとれた4GBとしました。バロックからジャズ、ロックまで自然な真正ピラミッド音像にできてます。使用メモリは5%以下とたいへん軽量。
ハード的には3.3V空冷ファンは廃止、ファンモーターの電源ノイズが3.3Vの基板回路に逆流してUBSオーディオ出力信号を汚すようです。ラズパイ4はLANとUSBが完全分離しましたので、お互いの信号干渉がなくなったことも改善ポイントです。
PCトラポMac miniのCPU動作情報です。何もプロセスカットしておりませんので291と素のWindowsより多いのですが、DefenderとUpdateがないので使用率は1%台で安定しています。
なぜ最新のラズパイ5ではなく4なのか?それはLAN直結できるMoOde Audioバージョンが5非対応だからです。汎用インターネット回線とは分離、クリーンなリニア電源駆動のUSB-LAN変換アダプタ―から光で直結するのが音質保持の肝です。foobar2000 UPNP出力はDirettaに迫る安定度であることは観測済みで、Direttaも光直結ですから音のクオリティは同じで音量の違いだけとなります。
UPNPレンダラーとなる他の最新フリーソフトもチェックしました。新興のRoPieeeは軽量ですが音質調整が貧弱、老舗のVolumioは豪華重量級となりましたが相変わらず音質調整がバッファ量1つだけという寂しさ。期待のDaphileはUPNPプラグインの場所が分かりにくく、相性のせいだと思いますがfoobar2000から認識はされるのですがエラー表示で出音しません。
PCプレイヤーとしては、有料ですが新たにRDP(Realm Discovery Player)がリリースされています。ASIO非対応のメモリプレイヤーなので絶対に使わないだろうと試してないのですが、DACに渡す最終段データのファイル形式に予め変換しておき、それをストリーミングするという設計です。再生開始したら一時停止もシークもできません。実演同様にただひたすら演奏を追いかけるという潔さです。この音源ファイルの変換については次回とします。
MoOde AudioがDACに渡すファイル形式は以下です。つないだAK4499EX+AK4191は64bit、256倍オーバーサンプリング処理します。

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