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Miles Davisのダブルアルバム、Get Up With It.
1974年発表。
このころのマイルスの評価はどうなんだろう。
同時期に録音、発表されたAgharta(アガルタ)、Pangea(パンゲア)は非常に有名だけど私はなぜかGet Up With Itが好きだ。
傑作と言うわけではない(いや私にとっては傑作なんだけど)。 アルバムコンセプトを基に作成されたわけじゃない、1970から74年のレコーディングセッションからの寄せ集め。
だけどなぜかアルバムとして完成されている。
まあ、アルバムとして発表されてそれを何度も聞いているからまとまって聞こえるだけなのかもしれないけど。
なんなのだろう。 このころのマイルスは聴いていると浄化されるような感じ。
時々無性に聴きたくなる。
ほとんどマイルスは吹いていないんだけど、それでも完全にマイルスサウンドになっている。 やっぱりマイルスはすごいよ。
私が持っているのは再発のLPだけど、広がり奥行き響き、なかなか良い音だ。
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