邦題は「Mr.ノーバディ」
かなり激しい暴力的なシーンの連続だけど、コメディ調にまとめて楽しめる映画。
殴られたり刺されたり、思わず「痛い」と身が縮みあがるようなシーンも結局は笑い飛ばせるようになっている。
主人公Hutch Mansellの父親役にクリストファーロイド(Back to The FutureシリーズのDoc役)が出ていて実にいい味を出している。 80歳過ぎのじじいが息子に負けず劣らずの銃さばき(でも動きはじじいらしく遅い)でロシアンギャングをやっつける。
いろんな銃が使われているんだけど2点ほど気になる点があった。
まず主人公がリタイアする気になった理由を話しているシーン、
彼はFBIのエージェントだけど裏稼業専門、つまり殺し屋なのだが、対象者の頭後部に銃を突きつけたシーンで使っている銃はH&KのUSP45口径だというのに画面に映っている銃は9㎜口径の銃(スライドの横に9mm x19と刻まれている)。 セリフと画面が合っていない。 確かに9㎜の拳銃のほうが一般的だがセリフとしては9㎜と言うより45口径のほうが様になると思ったのか。
もう一つ、主人公と兄弟として育った(父親が養子にした)人がボルトアクションライフルを使うシーン。
最初に出てくるシーンだとボルトが左側についている。 左利き用のライフルなのか?
しかしその後のシーンでは普通に右側に戻る。
つまり最初のシーンでは絵を反転して使っていたということ。 なんでわざわざ反転する必要があるのかよくわからないシーンだった。
建物の2階の窓から主人公を援護するために撃っていたのだが、窓と主人公との位置関係からちょっと右を狙って撃っている絵にしたかったのかな。
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Multi_Hobbyistさま
視聴したのが だいぶ前ですので 記憶があいまいなのですが…
一見 普通のオジサンが 案外強かったと言う 痛快な映画でした。 そんなに強くないのが好感持てる人物像ですね。 チンピラ相手に(人数的には完全に不利)手負いをしながらも勝てて ホッとしました (笑)
ご本人も この手の役柄は初めてで 格闘とは無縁だったとか… 芝居とは言え 見事としか言えません。
映画界では覚醒モノは流行っているようですが… 「昔とった杵柄」的な作品は私 大好きです。 映画「バトルシップ」でのおじいちゃんたちの活躍は涙モノ! ゾクゾクしちゃいます。
ちょっと 外しちゃいましたかね?
アコスさん、
> ご本人も この手の役柄は初めてで 格闘とは無縁だったとか… 芝居とは言え 見事としか言えません。
私もインタビュー見ました。 確か1年以上前からトレーニングを続けて準備してきたと言っていたと記憶してます。
見返りは大きいのだろうけど大変な仕事です。