約30年ぶりに日本に住み始めて、空っぽの部屋からようやく整ってきた。
船便で送りだしたオーディオ機器、音響パネルなどは1月末には届いたけど、荷物の整理、スピーカー位置の調整に伴う音響パネルの設置など、急ぐ理由はないのでゆっくり時間をかけて整えてきた。
引っ越し前のアメリカの部屋の写真と比べると、似ている。
部屋の大きさは同じくらいかな。 でも日本の部屋は後面にでっぱりがあるし、右側面には扉無しのウォークインクローゼットが2つあるので空間としては結構複雑。
荷物がない状態の時に、どのくらい残響があるか手を叩いてみたら、以外にもあまり響かない、良い感じだった。
でもせっかくアメリカから持ってきたGIK Acousticsの音響パネルやeBayで購入したSkyline Diffusersがあるのでスピーカーから視聴位置までの一次反射位置、スピーカー後方、視聴位置後ろ(後ろが出っ張っているので視聴位置が壁に近い)などに取り付けた。
音響特性を計測したわけではない。 理論と経験則とで設置し聴きながら調整していった。
実は、測定値がどうなのか(聴感と相関が取れるのか)、気になるので後から計測用のマイクロフォンを購入した。
それで明らかになった問題があるが、これは別の機会に紹介します。
音楽を聴いてスピーカーの位置を微調整しつつ、それに合わせてパネルも必要に応じて場所を変えたので、結構時間がかかった。
音の広がり、各音の分離などかなり良い状態だとは思うが、まだやること、出来ることはありそうなのでゆっくりと微調整していくことになるだろう。
他人が聴いたらどう思うのか気になる。
また自分自身もほかの人の部屋の音を久しく聴いていない。 機会があったらぜひ聴いてみたいものです。
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