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回路図からアースを抹殺せよ!!

日記・雑記
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「回路図から,アースを抹殺せよ!!」とは
とある書籍の第2章「いくらアースしても,電流は,消えてなくならない!!」の第3項(12頁)のお話です。「2.3 回路図から,アースを抹殺せよ!!」。
※実際の書籍で上記「アース」の部位はアース記号で記述されます。
[:image4:]

さて、前回の日記「1点アースと多点アースと」では
作り手側つまりメーカー側の意図を汲み取ろうという
内容を書いていました。

今日は、大地アースではなくて回路のGND記号について
紹介してみようかと思います。
とはいっても、下記の本を読んだ事がある人は
「なーんだ、ツマンネェ」という内容になります。
[:image3:]
読んだことが無い人のためにほんの一部だけお見せすると・・・
※拡大してね
[:image1:]
回路図にあるアースの記号は無くすことができるけど
それはノウハウだから社外には出さないというような事が書いてあります。

どういう事でしょうか?

それは本の中に書いてあるのでそのままをここに載せられず
書籍を購入してもらうのが一番なのですが・・・幸い
同内容は「ぺるけ」こと「木村哲」さんが紹介してくれています。
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私のアンプ設計マニュアル / 基礎・応用編 「アース回路その1」
http://www.op316.com/tubes/tips/b410.htm
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↑こちらを読まれたうえでまた、
ふたたび件の書籍の一部をご紹介しますと・・・・

※拡大してね
(左の図(a)がよくみる回路図,右の(c)が(a)からアースを抹殺した秘密の回路図。どちらも同じだけど実物を作った場合に結果は歴然。)
[:image2:]

今度は図をみて「そういう事か!!」とより深い理解が
できるようになった事に気付かれるだろうと思います。
アースというかGND記号が無い方が本質に迫れるのですね。

アースというかGNDにノイズを捨てたらノイズは消えて無くなると考えがちですが
実際はそうでないという事があまり知られていない感じです。

興味をもたれた方は↓を購入されるか図書館で読んでみて下さい。
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日本工業新聞社
「イラストでよむ アースとノイズのはなし」伊藤健一[著]
ISBN 978-4-526-05003-9 (4-526-05003-2)
出版年月 2002年9月
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大地アースの工事だとかもっと「アース」が知りたい
そんな人は上記の書籍とかなり内容は重複するものの
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日本工業新聞社
「アースのはなし」伊藤健一[著]
ISBN 978-4-526-03229-5
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というのもあります。

研究施設で大地アースがどんな風に使われているか?
あるいはアイソレーショントランスがどんなところに挿入されているか?
実際の研究現場でのノイズ対策のノウハウを知りたい人は
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●プラズマ実験におけるノイズ対策の基礎「2.電磁ノイズとその対策」
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2019_11/jspf2019_11-572.pdf
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これはなんと無料!!です。

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