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チャネルデバイダ製作

日記・雑記
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 今まで、スピーカーは3ウェイでしたが、低域と中高域丈を2ウェイのチャネルデバイダで分けたマルチアンプ方式(、中高域はLCネットワーク方式)で、完全なマルチアンプ方式ではありませんでした。
 そこで今回、新たに3ウェイのチャネルデバイダを製作し、3ウェイ3アンプ方式の完全なマルチアンプ方式に変更しました。使用ユニットは、低域がJBL 2215A、中域がJBL LE85+コーラルAH500、高域がFostex T925、で各クロスオーバは370Hzと5.4kHzです。

 正面は、

 内部は、

 参考まで、チャネルデバイダの回路図です。仕様はリンクウィッツライリー24dB/octでローブースト機能も入れました。尚、メインアンプは全てラックスA501です。

補足
 今回はリンクウィッツライリー型を採用しましたが、この方式は要注意である事が分りました。それは、クロスオーバ部が正相、或は、逆相の関係丈なので、位相/音圧が理想ではない現実のスピーカシステムでは正相でも理論上確率的にどうしてもディップを生じてしまうという事です。
 今まで、18dB/octバターワース型を使っていましたが、こちらはクロスオーバ部の位相が 90゚ 関係故、良くも悪くもピーク/ディップを生じました。然し、こちらの方が肩特性も優れ 且つ、現実のスピーカシステムに適していたので、結果的には良い特性/音質が得られていました。依って、今後、18dB/octへの対応も検討したいと考えています。
 又、オペアンプを当初5532にしましたが、該オペアンプはフィルタ回路では、起動時に多くの確率で出力がVccにラッチアップする事が判明し、5532系以外のオペアンプである2068等に変更する事で対策しました。

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